ボンゴ テールランプ交換

令和1年 マツダ ボンゴのテールランプ交換のやり方

令和1年式 マツダ ボンゴ(DBF-SLP2V)テールランプ球交換のやり方

はじめに

マツダ ボンゴ(DBF-SLP2V)は、商用・乗用どちらでも使いやすい人気の軽ワンボックス・バンとして支持されています。
その中でも、テールランプの球切れは意外と見落としがちですが、後続車への合図となる重要なパーツです。
車検にも直接関わるため、球切れを放置すると整備不良となり、最悪の場合は事故や違反につながるリスクもあります。
本記事では、令和1年式マツダ ボンゴを例に、テールランプ球の交換方法をわかりやすく解説します。


作業概要

  • 車種:MAZDA ボンゴ
  • 型式:DBF-SLP2V
  • 年式:令和1年8月
  • 作業内容:テールランプ球交換
  • 作業時間:約5分
  • 作業金額:約5000円
  • 作業理由:テールランプ球切れ

テールランプは車両後方の安全を確保する上で欠かせない部品です。
少しの球切れでも整備不良とみなされ、車検に通らない場合や安全面に支障をきたす可能性がありますので、早めに対処しましょう。


使用工具

今回の交換作業で必要な工具は、プラスドライバーのみです。
作業スペースを確保して行えば、DIY初心者の方でも約5分ほどで完了する比較的簡単な作業となります。


テールランプ球交換手順

ステップ1:テールレンズの取り外し

1. テールランプユニットを留めているプラスネジが上下に2か所あるので、プラスドライバーを使って反時計回りに緩め、外します。
2. ネジを外したら、テールランプユニットはツメで固定されている場合が多いです。
割らないように慎重にツメを外しながら、レンズを手前に引き出してください。

ステップ2:古いランプ球を外す

1. レンズを外すと、テールランプの電球ソケットが見えます。
2. ランプ球はただ差し込んであるだけなので、まっすぐ引き抜くことで外すことができます。
もし固くて外れにくい場合は、左右に少し回すなどしてゆっくり力をかけてください。

ステップ3:新しい球を取り付け

1. 新品のランプ球を用意し、元のソケットにまっすぐ差し込みます。
2. このとき、球がしっかり奥まで入っているかを確認しましょう。
中途半端に差し込むと振動で外れやすくなり、点灯不良の原因になります。

ステップ4:テールレンズの復元

1. 新しい球がきちんと装着できたら、レンズを元の位置に戻します。
2. ツメの位置を合わせつつ、レンズの割れや歪みを防ぐように慎重にはめ込んでください。
3. 最後にプラスネジを上下2か所締め直し、固定します。
過度に力を入れすぎるとレンズが破損する恐れがあるので、適度な力加減を意識してください。


作業後のチェックポイント

  • 点灯確認:エンジンをかけなくてもキーONの状態でブレーキを踏み、ランプがしっかり光るか確認してください。
  • ウインカーやスモールランプ:同じユニット内にウインカーやスモールランプなど他のランプがある場合は、一緒に点灯状況をチェック。
    必要なら同時交換を検討すると手間を削減できます。
  • レンズの取り付け状態:隙間があると走行中の振動で外れたり、水が侵入して故障の原因になることもあります。
    レンズと車体がしっかり密着しているか再確認しましょう。

テールランプ球交換のポイント

テールランプ球の交換は、ヘッドライトバルブほど頻繁ではありませんが、ランプ切れに気づきにくい点が注意すべきポイントです。
日常的に車の後方をチェックする機会は少ないため、定期点検や車検の際に合わせて確認してもらうと安心です。
また、同じユニットの他の電球も劣化している可能性があるため、まとめて交換すると効率的でしょう。


まとめ

令和1年式 マツダ ボンゴ(DBF-SLP2V)のテールランプ球交換は、プラスドライバー1本あれば約5分で済む作業です。
球切れのまま放置すると整備不良になり、事故や違反のリスクを高めるだけでなく車検に通らない原因ともなります。
早めに球を交換し、後続車からの視認性を確保することで安全運転を心がけましょう。

※自分でマツダ ボンゴの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任の上で対応をお願いします。
車の分解に自信のない方は、迷わずお近くの修理店・整備店に相談されることをお勧めいたします!