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令和2年式 マツダ ボンゴトラック(DBF-SLP2T)のバッテリー交換方法
はじめに
マツダ ボンゴトラック(DBF-SLP2T)は、積載性と耐久性に優れた軽トラックとして、商用車から個人利用まで幅広いユーザーに支持されています。
しかしどんな車種でも避けられないメンテナンスの一つがバッテリー交換です。
バッテリーが経年劣化により性能が低下すると、エンジン始動不良や電装系の不具合を引き起こしやすくなり、最悪の場合はレッカー移動の原因にもなります。
本記事では、令和2年式 マツダ ボンゴトラックを例に、バッテリー交換の手順や必要な工具、作業時の注意点を分かりやすく解説します。
DIY整備に興味のある方や、整備費用を抑えたい方はぜひ参考にしてください。
作業概要
- 車種:マツダ ボンゴトラック
- 型式:DBF-SLP2T
- 年式:令和2年7月
- 作業内容:バッテリー交換
- 作業時間:約30分
- 作業理由:経年劣化によるバッテリー性能低下
バッテリー交換に必要な工具
今回の交換作業で使用する工具は次の通りです。
- 12㎜スパナ(もしくはメガネレンチ)
- 10㎜メガネ
他にも、落とし込み防止用のウエスや手袋、バッテリーを取り外す際の安定保持用としてゴム手袋などを用意すると安心です。
バッテリーは重量があるため、無理な姿勢で持ち上げると腰を痛めるリスクもあります。
作業スペースの確保や安全対策を十分行いましょう。
ボンゴトラック バッテリー交換手順
ステップ①:バッテリーの位置と周辺確認
今回のボンゴトラック(DBF-SLP2T)では、助手席側後ろ(車両外側)にバッテリーが搭載されています。
まずはバッテリー周囲に障害物がないか、ステーやケーブルに損傷がないかを確認しましょう。
場所によってはスペアタイヤやフレームが近接しているので、作業時に工具や部品を落とさないよう注意してください。
ステップ②:ステーを外す
バッテリーを固定しているステーは上下方向に締め付けられているケースが多いです。
今回のボンゴトラックでは、12㎜スパナと10㎜メガネを使い、ステーのボルトを反時計回りで緩めていきます。
画像の赤丸部分を確認しながら、スパナ・メガネレンチをそれぞれ写真の方向へ力を入れると効率的です。
共締めになっている箇所では、片方のボルトを固定しつつもう片方を回すなどの工夫が必要です。
ステーを外した後は、紛失しないよう近くのトレーなどに保管しておきましょう。
ステップ③:古いバッテリーの取り外し
ステーが外れたら、次はバッテリー端子(ケーブル)を外します。
外す順番はマイナス端子(-)→プラス端子(+)が基本です。
10㎜メガネレンチなどを使い、反時計回りにボルトを緩めてケーブルを取り外します。
ケーブルを強く引っ張りすぎないよう、端子部分を少しずつ左右に動かしながら取り外すと安全です。
マイナス端子を先に外すことでショートや火花のリスクを最小限に抑えられます。
バッテリーがフリーになったら、ゆっくりと持ち上げて車両から取り外します。
ステップ④:新しいバッテリーの取り付け
新しいバッテリーを車両外側から同じ向きでセットします。
取り付ける際の端子順はプラス端子(+)→マイナス端子(-)の順で行います。
これは外すときの手順とは逆となるので混乱しないよう注意してください。
端子を締め付ける際はメガネレンチを使い、適度なトルクを意識しましょう。
締め付け不良だと接触不良を起こし、エンジンがかからなくなる原因になります。
逆に締めすぎは端子の破損やネジ山崩れにつながるため、力加減が重要です。
ステップ⑤:ステーの取り付けと動作確認
バッテリー端子を固定できたら、最後にステーを元通りに取り付けます。
ステーをしっかりかけ、ボルトを時計回りで締め込んでください。
バッテリーが走行中に動いてしまうと接触不良や車体損傷を引き起こすリスクがあるため、ぐらつきがないことを確認しましょう。
交換作業後はエンジンをかけて電圧や始動性をチェックし、ライトやオーディオなど電装品の動作も確認しておくと安心です。
【令和2年 マツダ ボンゴトラック バッテリー交換の目安時期】
バッテリー上がりは車のトラブルの中でも特に多い原因です。
一般的に2年前後が交換の目安と言われますが、使用状況や気候(寒暖差)によっては早めの交換が必要になることもあります。
車検や定期点検時に整備士に相談し、電圧チェックや負荷テストを受けるのが賢明です。
交換時の注意点とアドバイス
- 自己責任:DIYで行う整備は、ミスによるトラブルが発生しても自己責任です。
万が一作業に不安がある場合は、プロの整備店に依頼する方が安全です。 - 工具の使用方法:共締め箇所やネジ山を舐めやすい箇所に注意し、スパナやレンチを正しく噛み合わせて回します。
- 事前確認:車両の型式や容量、端子形状に合ったバッテリーを選択しないと取り付けできない、または性能を発揮できない可能性があります。
- 端子保護:バッテリー端子にグリスを薄く塗布すると、防錆効果と接触改善が期待できます。
ただし、塗りすぎは逆効果になる場合があるので注意しましょう。
まとめ
令和2年式 マツダ ボンゴトラック(DBF-SLP2T)のバッテリー交換は、12㎜スパナと10㎜メガネを用意するだけで約30分ほどで終わる作業です。
助手席後ろの外側に設置されたバッテリーをステーと端子から外し、新品を同じ向きで取り付ける流れになります。
外す順番はマイナス→プラス、取り付けはプラス→マイナスが基本ルールであることを忘れないでください。
バッテリーは車の心臓部とも言える電源源であり、経年劣化を起こすと始動不良や電装系統のトラブルを引き起こします。
定期的な点検と早期交換で、快適な運転を続けられるようにしましょう。
車検や整備店での点検時にバッテリーチェックを受けるのも、トラブルを未然に防ぐ有効な手段です。
※自分で令和2年 マツダ ボンゴトラックの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任の上で対応お願いします。
車の分解に自信のない方や確実な仕上がりを求める方は、迷わずお近くの修理店、整備店に相談される事をお勧めいたします!