クラウン ロイヤルサルーンのエアーエレメント交換のやり方

平成23年 クラウン ロイヤルサルーンのエアーエレメント交換のやり方

平成23年式 クラウン ロイヤルサルーン(DBA-GRS200)のエアーエレメント交換方法を解説

トヨタの高級セダンとして根強い人気を誇るクラウン ロイヤルサルーン(DBA-GRS200)。
「年式が古くなっても走行性能を落とさずに乗り続けたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
エンジンを健全に保つためには、エアーエレメント(エアフィルター)の定期交換が必須。
本記事では平成23年式のクラウン ロイヤルサルーンを例に、エアーエレメント交換の方法と必要工具、交換時期の目安などを詳しく解説します。
このページだけで交換作業の流れが理解できるよう、写真付きで解説していますので、DIY整備に挑戦する方はぜひ参考にしてみてください。


1. エアーエレメント交換が重要な理由

エアーエレメント(エアフィルター)は、エンジンが取り込む空気中のホコリやゴミを除去し、エンジン内部を保護する役割を果たします。
交換を怠ると吸気抵抗が増して燃費が悪化したり、エンジン出力が低下する可能性があります。
クラウン ロイヤルサルーンは高級セダンゆえにエンジンもパフォーマンスを重視した設計が多く、定期的にエアーエレメントを交換することで本来の乗り味を維持することができます。


2. 作業概要と必要な工具

今回の作業詳細は下記のとおりです。

  • 車種:トヨタ クラウン ロイヤルサルーン
  • 型式:DBA-GRS200
  • 年式:平成23年12月
  • 作業内容:エアーエレメント交換
  • 作業時間:約30分
  • 作業金額:約4,000円
  • 作業理由:年1回交換推奨


使用工具

  • クリップ外し
  • ラチェット(10mmボックス)

下記画像は今回の作業で使用した工具例です。


3. 交換時期の目安と部品選び

エアーエレメントの交換は、年1回10,000~20,000km走行ごととされるケースが多いですが、使用状況によっては早めの交換も検討しましょう。
砂埃の多い地域や頻繁に高速を使う方は汚れが溜まりやすく、エンジンに余計な負荷がかかる恐れがあります。

  • 年1回、または車検ごとにチェックして交換
  • 汚れが酷い、吸気抵抗を感じるなら早めに交換

エアーエレメントは純正品のほか、社外高性能フィルター(スポンジタイプや乾式タイプなど)を選ぶこともできます。燃費改善や吸気効率UPを求めるなら、社外品も検討の価値があります。


4. 【写真付き】エアーエレメント交換手順

ここからは実際の交換手順を写真とともに紹介します。
まずはボンネットを開け、赤丸印部分のカバーを外してエアクリーナーボックスへアクセスします。

4-1. カバーのクリップを外す

1. クリップ外しを使用し、カバー上部のクリップを外す
硬い場合はマイナスドライバーを使ってテコの原理で外すと楽。

2. ラチェット(10mmボックス)でネジを反時計回りに緩める
ネジはフックを固定しているので、全て外したらカバーが少し浮く。

 

4-2. エアクリーナーカバーを取り外し、エレメントを交換

1. カバーを持ち上げる
干渉している手前側のカバーも外しておくと取り外しやすい。

2. エレメントを取り外す
中のフィルターを引き抜き、新旧比較すると汚れの差が明らか。

3. 新しいエレメントをセット
正しい向きでエアクリーナーボックスに収まるように配置。

4-3. カバーを戻して完了

1. 外したカバーやクリップ、ネジを元通りに取り付け
位置がずれないよう注意しながら、フックをしっかりかける。

2. ラチェットで軽く固定後、クリップをはめ込む
カバー周りのガタがないかを最終チェック。

3. ボンネットを閉めて作業終了


5. 交換後の確認と注意点

  • エンジン始動: 交換後にエンジンをかけ、アイドリングに異常がないか確かめる。
  • 試運転: 短距離を走行し、アクセルレスポンスや異音がないか確認。
  • ガタつき: カバーやクリップがしっかり固定されているか要チェック。

ゴミやホコリがエンジン内部に入り込まないよう、作業時に外したカバー周辺も軽く拭き掃除をしておくと良いでしょう。


6. よくある質問(Q&A)

Q1. エアーエレメントを交換しないとどうなる?

A. エレメントが汚れで目詰まりを起こすと、吸気抵抗が増加して燃費や加速性能が低下する恐れがあります。
さらに、エンジン内部に異物が入り込みやすくなり、摩耗や故障を引き起こすリスクも高まります。

Q2. 純正品と社外品、どちらを選ぶべき?

A. 燃費や静粛性を重視するなら純正品でも十分ですが、吸気効率アップやパフォーマンスを求める場合は社外の高性能フィルターも選択肢に。
ただし、整備マニュアルや適合表で確実に合う製品を確認しましょう。

Q3. 交換時期はどれくらいが目安?

A. 年1回、または走行距離1万kmごととされるケースが多いですが、砂埃の多い地域や過酷な使用環境では早めの交換がおすすめです。


7. まとめ

平成23年式 トヨタ クラウン ロイヤルサルーン(DBA-GRS200)のエアーエレメント交換手順を解説しました。
クリップ外しと10mmラチェットを使ってカバーを外し、新品エレメントをセットするだけで作業はおおよそ30分ほどで完了します。

  • 交換時期:年1回 or 1万~2万kmが目安
  • 作業費用:4,000円前後(エレメント代+DIYの場合)
  • DIYレベル:中級者向け(カバーの取り外しに注意)

エアーエレメントを定期的に交換することで、エンジン負荷の軽減や燃費向上など多くのメリットが得られます。
DIY整備に自信がない場合は、整備店やディーラーに依頼するのも良いでしょう。
車両本来の快適な走行性能を維持するために、ぜひエアーエレメント交換を習慣化してみてください。

※作業時は必ず自己責任で行い、不明な点があれば専門店へご相談ください。