エブリイ 電球交換

平成24年 スズキ エブリイのウィンカー電球交換 分解整備方法

【完全版】スズキ エブリイ(DA64V)のウィンカー電球交換方法|DIYで球切れを防ぎ、安全走行を確保しよう

スズキの軽バン「エブリイ(Every)」は、その優れた積載力と取り回しのしやすさから、商用・プライベート問わず幅広く愛用されている一台です。
特に配送業や移動販売など、日常業務で酷使されるケースも多いため、ランプ類のトラブルが起きやすい環境といえます。
本記事では、平成24年式のスズキ エブリイ(型式:EBD-DA64V)を例に、ウィンカー(方向指示器)電球の交換方法を詳しく解説していきます。

文章を最後まで読めば、「エブリイのウィンカー球が切れてしまった…」「どんな手順で交換すればいい?」といった疑問を解決し、安全かつ確実に交換作業ができるようになるはずです。

ウィンカー球交換が重要な理由

ウィンカーは曲がる・車線変更する際に後続車や周囲の車両に方向を伝える重要なランプです。
それが球切れした状態で走行すれば、道路交通法違反となる可能性が高く、事故リスクも格段に上がります。
特にエブリイは仕事や荷物運搬で街中を頻繁に走るケースが多いため、方向指示器の正常作動は欠かせません。

球切れを放置すると起きるデメリットは以下のとおり:

  • 事故リスク増大:後続車へ右左折や車線変更の合図が伝わらず、追突や接触事故に発展しやすい
  • 車検不合格:ランプ類が一つでも切れていると車検に通らない
  • 整備不良による違反:警察に見つかれば反則金や罰金を科される可能性

そのため、日頃から定期的にライト類が正常かを点検し、「ウィンカーが点滅しない」「点滅速度がおかしい」などの兆候が出たら早急に球切れを疑うべきです。

車両情報と作業概要

 

車種:スズキ エブリイ(SUZUKI Every)
型式:EBD-DA64V
年式:平成24年11月
作業内容:ウィンカー球(方向指示器)交換
作業時間:約15分
作業金額:約2,000円(部品代含む)
作業理由:球切れ

このエブリイ(DA64V)は商用車として使われることが多く、走行距離が増えるに伴いランプ類の球切れも早く訪れる傾向があります。
DIYで交換すれば、部品代だけで済み、工賃を節約できるメリットがある一方、手順を誤るとレンズやクリップを破損するリスクがあります。
以下の解説を参考に、慎重かつ確実に作業を進めてください。

必要な工具と準備

今回のスズキ エブリイ(DA64V)のウィンカー球交換には、以下の工具が用いられています。

1. ラチェット+10mmボックス
…テールランプを固定しているボルトやナットを緩めるために使用

2. 内張剥がし(リムーバー)
…テールランプや車体のクリップ部分を傷つけずに外すための専用工具

その他:

  • ウエス(手やパーツの汚れを拭き取るため)
  • ゴム手袋(手を保護し、指紋でバルブを汚さないため)

部品:
・交換用ウィンカー球(電球)
球の型番や口金形状は事前に確認しておく必要があります。
代表的なものは S25シングル とか T20 とかですが、年式や仕様で異なる可能性があるため、現物確認が推奨されます。

ウィンカー球交換の具体的ステップ

ここからは実際の交換作業に沿って手順を紹介します。
想定する場所はリア側ウィンカー球ですが、フロントやサイドウィンカーも基本的な考え方は似ています。
より詳しい位置やカバーの外し方は車種・年式によって微細な差があるので、取扱説明書も確認すると安全です。

STEP1:テールランプのボルトを外す

 

ラチェット+10mmボックスを使い、テールランプを固定しているボルトを反時計回りに緩めます。
通常、2本程度のボルトでレンズが固定されているケースが多いので、紛失防止のためにマグネットトレイや受け皿を用意しておくと良いです。

 

注意:ボルトが錆びついている場合は、軽く潤滑剤を使ってから回すとスムーズに外れます。
インパクトドライバーを使う方法もありますが、力加減を誤るとネジ山を壊すリスクがあるので、DIY初心者は手動工具で慎重に扱うのが safer です。

STEP2:内張剥がしでボディとの接続部分を外す

 

テールランプユニットはボルトだけでなく、車体側のクリップやガイドピンで嵌まっていることが多いです。
内張剥がし(リムーバー)を隙間に入れてこじるようにして外し、テールランプ本体を手前に引き出します。

 

ポイント:勢いよく外すと爪を折ったり、ランプにヒビが入る恐れもあるので、少しずつ力を加えるのがコツです。

STEP3:ウィンカー球を取り外す

 

テールランプユニットが外れたら、裏面にあるソケットが見えます。
一般的にウィンカー球のソケットは反時計回りに回すと外れ、電球が取り出せる構造になっています。
電球自体は押し込みながら回すタイプ(S25口金)や、ただ差し込むだけのタイプ(T20)など複数形状がありますので、力任せに回さないよう形状を見極めましょう。

 

注意:点灯中だったランプは熱を持つことがあるので、火傷を防ぐためにも、作業前に充分冷やす、もしくは作業開始前にエンジンを止めておくなどの対策を忘れずに。

STEP4:新しい球を装着し、点灯確認

 

古い球を取り外したら、同じ口金形状の新しい球を装着します。
押し込みながら回すただ差し込むなど、形状に合った差し込み方法を間違えないように注意。
装着後、ソケットを時計回りに回してテールランプユニットにはめ込みます。

 

この段階で一度ウィンカーを作動させ、点灯確認を行いましょう。
正常に点滅することを確かめたら、テールランプを車体に戻して再度固定します。

STEP5:テールランプを元の位置に固定し作業終了

 

外したときと逆の手順でクリップやガイドピンを合わせ、テールランプユニットを所定の位置にはめ込みます。
最後に10mmボルトを時計回りに締め付け、テールランプがぐらつかないように固定してください。

最終チェック:

  • ウィンカーが左右同じ速度で点滅しているか
  • ランプユニットとの隙間がないか(雨水や洗車水の浸入を防ぐため)
  • 他のブレーキランプやテールランプ球が問題ないか

これらに異常がなければ交換完了です。