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【レクサス LS500H(DAA-GVF50)】平成30年式のワイパー交換方法と注意点
レクサス LS500H(DAA-GVF50)は、高級感と走行性能を兼ね備えたフラッグシップモデルです。
車の見た目やエンジンメンテナンスに注目が集まりがちですが、ワイパー交換も視界の確保・安全運転には欠かせないメンテナンス。
今回は平成30年式のLS500Hを例に、ワイパー交換(ゴムのみ)の手順を簡単に解説します。
【基本情報】レクサス LS500H(DAA-GVF50)のワイパー交換
車種:レクサス LS500H
型式:DAA-GVF50
年式:平成30年7月
作業内容:ワイパー交換(ワイパーゴムのみ)
作業時間:約15分
作業金額:約5,000円(ゴム代、ブレード代など)
作業理由:年1回のメンテナンス
ワイパーは半年~1年程度でゴムが劣化し、拭き取り性能や耐候性が低下することが多いです。
特にゴム部分に亀裂やひび割れがあれば早めの交換をおすすめします。
【必要な工具】クリップ外しのみでOK
今回のLS500Hのワイパー交換では特別な工具は必要ありません。
クリップ外し(マイナスドライバー)があれば十分対応可能です。
最初にワイパーブレードのカバーを外す作業がありますが、爪を傷めないように工夫しましょう。
- クリップ外し(もしくはマイナスドライバー)
- 交換用ワイパーゴム(運転席650mm、助手席500mm)
- 軍手・作業用グローブ(手やボディを傷つけないため)
【作業手順1】ワイパーブレードの取り外し
1. ボンネットを開ける
レクサス LS500Hでは、ワイパーアームがボンネット付近に格納されている場合もあるため、ボンネットを開けたほうが作業しやすいケースがあります。
2. ワイパーアームを立ち上げる
ワイパーを上に持ち上げる際、無理な力を加えないよう注意。
3. フタ(カバー)をクリップ外しで開ける
写真のように上から下へ力を加えるとブレードが外れる。
ワイパーアームを強く引っ張りすぎるとアームの曲がりや塗装剥がれの原因になるため、やさしく扱いましょう。
【作業手順2】ゴムのみの交換方法
1. 古いゴムをワイパーブレードから外す
ブレードのスリットからゴムをスライドさせて抜く。
2. 新旧比較
新品のゴムと古いゴムの長さや形状を確認して一致しているかを確認。
3. ゴムの凸部とブレードの凹部をはめ込む
メーカーによって形状が異なるが、ゴムの中心部分の骨組みに合わせて取り付け。
レクサス純正や社外メーカーどちらのワイパーゴムも取り付け方法は大きく変わりませんが、形状に微妙な違いがあるのでしっかり爪を合わせましょう。
【作業手順3】ワイパーブレードの取り付け
1. ワイパーブレードをアームのU字フックにはめ込む
「カチッ」と音がする場合やしっかり収まる感覚があるので確認。
2. ブレード上部のカバーを戻す
クリップやツメがしっかりはまり、フタがガタつかないか確かめる。
3. 助手席側も同様に交換
運転席650mm、助手席500mmでサイズが異なるため注意。
全ての作業完了後、ワイパーを元の位置に戻してエンジンを始動し、ウォッシャー液を噴射してワイパーを動かし、拭き取り状態をチェックしましょう。
【注意点と交換時期の目安】
ワイパー交換のタイミング
- 半年~1年ごとにワイパーゴムの劣化をチェック。ひび割れ・拭きムラがあれば交換。
- 車検時にも点検を依頼し、状態が悪い場合は新調する。
ゴムの表面に裂け目や硬化が見られるときは拭き取り性能が落ちるので、早めに交換が安心です。
交換上のポイント
- ワイパーを立ち上げた状態で無理に引っ張るとアームが曲がる恐れがあるため、力加減に注意。
- ゴムのみ交換か、ブレードごと交換かを選択可能。ゴムだけの方が安価。
- ゴムのサイズは運転席650mm、助手席500mmが標準。
ブレードが傷んでいるときは、ゴムだけでなくブレードごと交換するのも手です。
【まとめ】レクサス LS500Hのワイパー交換で視界をクリアに
レクサス LS500H(DAA-GVF50)平成30年式のワイパー交換方法をご紹介しました。
工具はクリップ外し(もしくはマイナスドライバー程度)で、ゴムだけの交換なら15分ほどで作業可能。
半年~1年に一度のペースで点検・交換を行えば、雨天時の視界を確保し安全運転に大きく貢献します。
- 作業時間:約15分
- 費用目安:約5,000円(ゴム代、状況によってブレード代)
- 交換時期:半年~1年、または車検前に点検
もし作業に自信がない場合は整備工場やディーラーへ依頼するのが安心です。
DIYで交換する場合でも、アームの取り扱いやゴムの向きに注意しながら安全に作業を進めましょう。
※自分でレクサス LS500Hの修理・整備を行う場合は、自己責任で行う必要があります。
不安がある方やトラブルが発生した際は、専門店やディーラーに相談されるのがおすすめです。