NV200バネット エンジンオイル交換

日産 NV200バネット エンジンオイル交換 平成26年式

【簡単解説】日産 NV200バネット(DBF-VM20)エンジンオイル交換手順と注意点

日産 NV200バネット(DBF-VM20)は、ミニバンとしての利便性と商用車としての積載性を兼ね備えた人気車種です。
特に商用ユースで使用している場合、走行距離が伸びがちでエンジンに負荷がかかりやすいため、定期的なエンジンオイル交換が長寿命化のカギとなります。
本記事では、DIYでエンジンオイル交換に挑戦する際の手順や注意点を分かりやすく解説します。

【基本情報】日産 NV200バネット エンジンオイル交換概要

車種:NISSAN NV200バネット
型式:DBF-VM20
年式:平成26年8月
作業内容:エンジンオイル交換



エンジンオイル交換の目安は3000km~6000km(3~6ヶ月)と言われることが多いですが、商用車としてハードに使用している場合は早めに交換するのがおすすめです。
エンジンオイルが劣化すると燃費やエンジン寿命に悪影響を及ぼすため、定期的な点検と交換を習慣づけましょう。
また、オイル交換の2回に1回はオイルエレメントも合わせて交換すると、オイルの浄化作用をより長く維持できます。

【必要な工具と事前準備】

今回のエンジンオイル交換に主に使う工具は以下のとおりです。

  • 14㎜メガネレンチ

その他、以下の物を準備しましょう。

  • ジャッキとウマ(リジットラック)
    車体下に潜り込むため、しっかりとした安定が必要。
  • オイル受け皿(廃油受け)
    廃油処理パックやオイル受け皿を活用し、オイルが周囲にこぼれないようにする。
  • ウエスやペーパータオル
    オイルで汚れた手やパーツを拭き取るのに便利。
  • 新しいエンジンオイル(3リットル程度)
    車種・エンジンに合った粘度やグレードを選択。

作業前にサイドブレーキをしっかりかけ、輪止めで車が動かないようにしてからジャッキアップを行いましょう。

【作業手順1】ジャッキアップとオイル排出準備

1. 車を平坦な場所に停車:
サイドブレーキをかけ、車輪止めを配置。

2. ジャッキアップ:
ジャッキポイントを確認し、車を持ち上げてウマをかけて安全を確保します。

3. オイル受け皿をドレインコック下にセット:
受け皿がずれないよう位置を調整します。

【作業手順2】ドレインコック(ボルト)の緩めとオイル排出

1. 14㎜メガネレンチを使用:
ドレインコックを反時計回りに回して緩めます。

2. ドレインコックを外す:
オイルが勢いよく出てくるため、手や衣服にかからないよう注意。

3. オイルがすべて抜けきるまで待つ:
エンジンが温まっている状態の方がスムーズに抜けるが、やけどに注意。

オイルが落ち切るまでは数分程度待つのが一般的です。

【作業手順3】ドレインコックの点検と締め付け

1. ドレインコックおよびパッキンの破損チェック:
パッキンが損傷していないか、ドレインコックに亀裂や変形がないかを確認。

2. 指でドレインコックを軽く締める:
ゆるみがないよう、指で締められるところまで回す。

3. 14㎜メガネレンチで最終締め付け:
過度に締めすぎるとネジ山を痛めるので適切なトルク(25N・m~30N・m程度)を意識。

パッキンの付け忘れや破損を見落とすとオイル漏れの原因になりますので要注意です。

【作業手順4】エンジンオイル注入とレベル確認

1. オイルフィラーキャップを外す:
エンジン上部にあるキャップを手で反時計回りに回して取り外します。

2. 3リットルのオイルを注入:
ジョウゴやオイルジョッキを使い、少しずつ注ぐ。

3. エンジンをかけて循環:
数十秒アイドリングしてオイルを回した後、再度エンジン停止。

4. レベルゲージでオイル量を確認:
適正範囲(F~L間)に入っているかチェックし、足りなければ少量ずつ追加。

オイルを入れすぎるとエンジン不調やオイル上がりの原因となるため、ゲージをこまめに確認しながら調整しましょう。

【DIYエンジンオイル交換の注意点】

1. ジャッキアップの安全確保:
必ずウマを使用し、車体の落下事故を防ぐ。

2. ドレインコック締め付けすぎ注意:
オイルパンを傷める原因になり、オイル漏れリスクも高まる。

3. 廃油処理:
廃油処理パックなどを活用し、環境に配慮した適切な方法で処分。

4. オイル量の管理:
規定より多く入れない。入れすぎた場合は抜き取る必要がある。

不安がある場合は、整備工場やディーラーに依頼すれば安心・確実です。

【NV200バネット エンジンオイル交換の目安】

エンジンオイル交換の頻度は一般的に3,000km~6,000kmごと、あるいは3~6ヶ月に1回が推奨とされていますが、走行環境や使用状況によって変動します。
頻繁に街中を走ったり、短距離移動や荷物を多く積む商用利用などのシビアコンディションではより早めの交換が望ましいでしょう。
また、オイル交換の際に2回に1回はオイルフィルター(エレメント)交換も検討すると、オイルをクリーンな状態に保ちやすくなります。

【まとめ】日産 NV200バネットのエンジンオイル交換で快調な走りを

日産 NV200バネット(DBF-VM20)は商用車としての利用が多い分、走行距離が伸びる傾向にあります。
そのぶんエンジンにかかる負担も大きいため、定期的なオイル交換は必須と言えるでしょう。
今回紹介した手順を守り、必要な工具(14㎜メガネレンチなど)を用意して作業すれば、DIYでもおおよそ30分程度で交換が可能です。

オイル交換時にはパッキンの破損やドレインコックの締め付けミスに注意し、正しい粘度や量のオイルを入れてエンジンを保護しましょう。
定期的に行うメンテナンスこそがNV200バネットの走行性能を長く維持する秘訣です。

※自分で日産 NV200バネットの修理・整備を行う場合はリスクが伴います。
車の分解に自信のない方や疑問点がある場合は、整備工場やディーラーへ相談し、安心・確実なメンテナンスを行ってください。