クラウン フロントディスクパッド交換

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン フロントディスクパッド交換 平成29年式

トヨタ クラウン ロイヤルサルーン フロントディスクパッド交換のやり方

車種:TOYOTA CROWN ロイヤルサルーン
型式:DBA-GRS210
年式:平成29年9月
作業内容:フロントディスクパッド交換

 

ディスクパッドは頻繁に部品交換をするパーツではありませんが、劣化するとブレーキの効きに影響を及ぼしますので車検などで整備士さんに相談をされた方が良いでしょう。
分解方法を公開しておりますが、作業難易度は高いために、自分で部品交換をすることに自信のない方は専門業者さんに依頼をしてください。

 

①使用工具は
・ラチェット14mmボックス
・スパナー17mm
の2つになります。

 

②まず初めにリフトアップしてタイヤを外します。
ディスクパッド、取り替え目安は5ミリ以下。

 

③キャリパーを外します。
下側14mmのボルトで止まってますので14mmボルトで反時計回り、受け手は17mmスパナーで共締めして緩めます。

 

④外してキャリパーを開けます。
汚れで動きが悪くなるのでピストン部分を清掃。
※写真のような感じになります。

 

⑤外したパッドはハマっているだけなので手で外れます。

 

⑥シムを外して清掃。グリスに汚れが付着してます。
ウェスで綺麗に拭き取りましょう。

 

⑦荒めのヤスリと荒くないヤスリ準備。
まずは荒めのヤスリでローターの表裏を摩擦。
新しいパッドは柔らかいヤスリで表裏を摩擦。

 

⑧先程、綺麗にしたピストンを押し戻します。

 

⑨綺麗にしたシムを新しいパッドに組み付け。
当たり面にグリスアップ。
※あまりベタベタ塗らずに適量で。

 

➉組み付けていきます。
キャリパーは外した時と同様に共締めになるので、
スパナで固定しながらボルト締めていきます。
今度は時計回り。

 

⑪タイヤの取り付け作業完了。
作業後は必ずブレーキペダルを踏んで戻したキャリパーを押し出しましょう。

 

※自分でクラウンの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任の上で対応お願いします。
車の分解に自信のない方は、迷わずお近くの修理店、整備店に相談される事をお勧めいたします!

 

【トヨタ クラウン ロイヤルサルーン ブレーキパッド交換の目安時期】

一般的には20000kmから40000km前後と言われておりますが、車検を行う際にブレーキパッドの状態を確認してもらった方が良いでしょう。

 

【トヨタ クラウン ロイヤルサルーン タイヤ交換の目安時期】

タイヤの溝周辺にある三角のマーク、もしくわ溝と溝の間にできるスリップサインが一つの目安ですが、タイヤの劣化は目視で確認ができる部分でもありますので、走行何kmで交換ではなく、タイヤがすり減っていると感じるようであれば交換した方が良いでしょう。