目次
トヨタ プロボックス(令和1年式)テールレンズ交換のやり方
はじめに
トヨタ プロボックス(DBE-NSP160V)は、ビジネス用途からアウトドアやカスタム車としても人気が高い車種です。
その高い実用性ゆえ長年乗り続ける方も多いですが、万が一後方からの衝撃などでテールレンズが割れてしまうと、車検に通らないだけでなく、雨水の侵入やランプの故障による安全面にも影響が及びます。
本記事では、令和1年式プロボックスを例に、テールレンズが破損した場合の交換手順や必要な工具を詳しく解説します。
基本情報
- 車種:トヨタ プロボックス
- 型式:DBE-NSP160V
- 年式:令和1年9月
- 作業内容:テールレンズ交換
- 作業時間:約30分
- 作業金額:約30,000円(部品代込み)
- 作業理由:事故で破損・車検通らないため
テールレンズは赤いプラスチックカバーであることが多く、破損したまま放置すると雨水が侵入して電球のショートを引き起こすリスクも。
安全かつ確実に修理するためにも、早めの交換が必要となります。
必要な工具
- ラチェットハンドル
- 10mmボックスソケット
- 手袋・グローブ(割れたプラスチックで手を切らないため)
プロボックスのテールレンズ交換では、主にラチェット+10mmソケットを使用します。
ボルトやナットが硬く締まっていることもあるので、ロングタイプのソケットやエクステンションバーがあると作業がスムーズです。
テールレンズ交換手順
ステップ①:リアゲートを上げ、カバーを外す
まず、リアゲート(バックドア)を開けて車体右側の内装カバーを外します。
このカバーを外すとテールレンズを固定している10mmナットが2つ見える状態になります。
また、ランプ類のカプラー(配線コネクター)も確認できるため、後ほどテールレンズを外す際に外しやすいよう下調べしておくと良いでしょう。
ステップ②:10mmナットを外し、カップラーを取り外す
テールレンズユニットを車体に固定しているナットを、ラチェット+10mmボックスを使って反時計回りで緩めます。
ナットは上部と下部で計2つあるので、両方とも外しましょう。
次に、テールランプの配線を車体に繋いでいるカプラーを外します。カプラーのツメを押しながら手前に引けばOKです。
割れているテールレンズを扱う際は、手袋やグローブを装着して手を切らないよう注意してください。
破損部分には鋭利なエッジがあることが多いので、力を入れすぎず慎重に作業を進めます。
ステップ③:古いテールレンズを車体から外す
ナットとカプラーを外したら、テールレンズ本体を少しずつ引き抜きます。
爪やガイドピンがはまっているので、無理に力を入れると破損の原因となるため、ゆっくりと左右に揺すりながら外してください。
ステップ④:新品テールレンズの取り付け
古いテールレンズが外れたら、新品のテールレンズを同じ位置に合わせてはめ込みます。
爪やガイドピンがしっかり合うように注意しながら、ユニットを車体に収めていきましょう。
次に、裏側カプラーを取り付けて配線を復元します。
ステップ⑤:ナットを締め付け、カバーを元に戻す
10mmナットを時計回りで締め付けることでテールレンズユニットを再固定します。
締めすぎは樹脂パーツを割ってしまう恐れがあるため、適度な力加減を意識してください。
最後に内装カバーを元の位置にはめ込み、クリップなどを確実に固定します。
交換後のチェックポイント
- 動作確認:ブレーキランプ、ウインカー、スモール、バックランプなどがすべて正常に点灯するかテストします。
- 隙間や浮き:テールレンズが車体にしっかり密着しているか確認しましょう。
隙間があると走行中の振動でユニットが外れる危険や、雨水が侵入する可能性があります。 - 破片の残り:割れたテールレンズ破片が周囲に残っていないか、ランプホルダー内部に異物が混入していないかも確認してください。
まとめ
トヨタ プロボックス(令和1年式)のテールレンズ交換は、ラチェット+10mmボックスがあればおよそ30分で完了する作業です。
ランプやカプラーを外す際には手袋を着用し、割れたプラスチックの破片でケガをしないように注意が必要。
テールレンズの割れは見た目だけでなく、車検に通らない重大な不備となりますので、放置せず迅速に対処しましょう。
交換後は必ず点灯テストを行い、ブレーキランプやウインカーの正常動作を確認してください。
※自分でプロボックスの修理・整備を行う場合はリスクが伴います。必ず自己責任の上で対応しましょう。
車の分解に自信のない方は、迷わずお近くの修理店・整備店へ相談される事をおすすめします!