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【トヨタ タウンエース(DBF-S402M)】エアーエレメント交換方法と注意点を徹底解説
トヨタ タウンエース(DBF-S402M)は、商用車としての使い勝手が高く、荷物の積載や日常的な移動に便利な一台です。
エンジンの寿命を延ばし、燃費や走行性能を安定させるためには、定期的なエアーエレメント(エアフィルター)の交換が重要です。
今回は、平成31年式(2019年式)のトヨタ タウンエースを例に、工具なしで行える「エアーエレメント交換」の手順と注意点をわかりやすく解説します。
【基本情報】タウンエース(DBF-S402M)のエアーエレメント交換
車種:トヨタ タウンエース
型式:DBF-S402M
年式:平成31年4月
作業内容:エアーエレメント交換
作業時間:約15分
作業金額:約5,000円(エアフィルター代)
作業理由:年1回の交換を推奨
エアーエレメントはエンジンの「マスク」のような役割を果たし、空気中のホコリや異物を除去してエンジン内部を保護します。
汚れが溜まりすぎると吸気効率が低下し、燃費やパワーの低下、エンジン内部の汚れにつながる可能性があります。
年1回を目安に、早めに交換すると車を良好な状態で保ちやすいでしょう。
【準備するもの】工具不要、エアフィルターのみ
今回の作業は工具がほとんど不要で、運転席の下にあるエアーエレメントを交換するだけで完了します。
用意するのは適合するエアーエレメント(エアフィルター)のみですが、以下の点も確認しておくと安心です。
- 適合フィルターの型番:
純正品や互換品が販売されているので、型式(DBF-S402M)にあった製品を選択。 - 交換場所の確保:
車の周囲に十分なスペースがある平坦な場所で作業するとスムーズ。 - 掃除用具:
エアーエレメントボックス周辺のホコリを拭き取るために雑巾やウエスがあると便利。
作業は短時間で済みますが、安全面や作業効率を考え、エンジン停止後に行いましょう。
【作業手順1】運転席下のカバーを外す
トヨタ タウンエース(DBF-S402M)のエアーエレメントは運転席下に設置されています。
1. 運転席のシートをスライドやリクライニングなどで少し後ろに調整:
作業スペースを確保しやすくするため。
2. シート下のフック2つを確認:
純正のシート下カバーを固定しているフックを跳ね上げる。(写真参照)
フックを無理に扱うと破損のリスクがあるため、力加減に気をつけて外してください。
【作業手順2】エアーエレメントカバーの取り外し
1. 二次フック2つを跳ね上げる:
シート下奥にあるカバー固定用のフックを外すことで、エレメントが入ったケースにアクセスできます。
2. カバーを引き上げ、エアーエレメントを露出:
エアフィルターが取り出せる状態になったら、カバーを完全に外すか半開き状態にして、フィルターに手が届くようにします。
エレメントカバーやフックを壊さないように、ゆっくりと操作しましょう。
【作業手順3】エアーエレメントの取り外しと交換
1. 古いエレメントを取り外す:
エレメントが汚れている場合は、ホコリやゴミが大量に付着していることがあります。
2. 新旧品を比較:
汚れの度合いを目視で確認し、排気の黒ずみや吸気効率の悪化が想像できるほど汚れている場合、交換が効果的。
3. 新しいエレメントをセット:
向きやサイズを確認して、しっかりケースにはめ込みます。
エアーエレメントを装着する際、ケース内にゴミやホコリが残っているとエンジンに吸い込まれる可能性があるため、周囲を軽く拭き掃除しておくと安心です。
【作業手順4】カバーの取り付けと最終チェック
1. エレメントカバーを元に戻す:
フックをしっかりとはめ込み、隙間がないように閉めます。
2. 運転席下のフックを元通りに固定:
シート下カバーを確実に閉じ、作業スペースを元に戻します。
3. エンジンを始動し簡単にチェック:
専門的な計測は不要ですが、異音や警告灯などが出ないか軽くアイドリングして確認すると安心。
ツメやフックのはめ忘れがあると走行中にカバーが外れるなどのリスクがあるため、確実にロックされているか最終確認を行いましょう。
【交換時期の目安とポイント】
エアーエレメントは年1回の交換を推奨している場合が多いですが、走行環境や使用状況によって汚れ方は異なります。
以下を参考に交換時期を把握すると良いでしょう。
- 交換サイクル:
1年または走行距離10,000kmごとが一般的。 - 使用環境:
砂埃の多い道路や工事現場などを頻繁に走行する場合は、早めの交換を検討。 - エレメント清掃:
軽度の汚れならエアダスターなどでホコリを飛ばす方法もあるが、交換するのが確実。
交換時にはゴム部分やケースにダメージがないかもチェックすると、トラブルを未然に防ぎやすいです。
【DIYエアーエレメント交換のリスクと注意点】
エアーエレメント交換は比較的簡単な作業ですが、以下の点に気をつけましょう。
- フックの破損:
カバーの樹脂製フックを折らないよう、正しい方向にスライドしながら外す・はめる。 - 向きの間違い:
エレメントを逆向きに装着すると隙間が生じ、吸気効率が悪化または異物混入の可能性が高まる。 - 異物の混入:
ケースを開けた状態でゴミやホコリが内部へ落ちないようにする。
作業後は試運転で異音や警告灯がないか確認し、安全に走行できるか最終的にチェックするのが安心です。
【まとめ】トヨタ タウンエースを長く乗るための基本メンテナンス
平成31年式のトヨタ タウンエース(DBF-S402M)エアーエレメント交換方法を解説しました。
エンジン吸気を担うエレメントは、車にとって「マスク」のような存在で、汚れが溜まるとエンジン性能や燃費に悪影響を及ぼします。
年1回の交換を推奨されることが多いですが、走行環境によっては早めの交換が必要になる場合もあります。
DIYでの作業は工具不要で比較的短時間に済みますが、フックの破損やエレメントの向きを間違えないように慎重に進めましょう。
もし作業に不安がある方は、整備店やディーラーに依頼し、確実なメンテナンスを受けることをおすすめします。
以上のポイントを押さえれば、タウンエースのエンジンを常に良好な状態に保ち、快適なドライブを楽しむことができます。
エアフィルターの交換はコストパフォーマンスに優れた重要なメンテナンスのひとつですので、ぜひ定期的にチェック・交換を行ってください。
※自分でトヨタ タウンエースの修理・整備を行う場合はリスクを伴うため、必ず自己責任のもとに行ってください。
車の分解に自信のない方や不明点がある場合は、近隣の修理店・整備店に相談されることを強くおすすめいたします。