タウンエース バッテリー交換のやり方

平成31年式 トヨタ タウンエースのバッテリー交換

トヨタ タウンエース 平成31年式のバッテリー交換のやり方

トヨタ タウンエース(型式:ABF-S402M)は、ビジネスからプライベートまで幅広い用途に対応できる利便性の高い車両です。
とはいえ、バッテリーは消耗品であり、年式や走行距離に応じて定期的な交換が必要となります。

今回は、平成31年式のタウンエースを例に、経年劣化によってバッテリーを交換する方法を解説します。
DIYで作業する場合の注意点や、交換に必要な工具、バッテリー選びのポイントについても触れていますので、バッテリー上がりを未然に防ぐ参考にしてみてください。

車種:TOYOTA タウンエース
型式:ABF-S402M
年式:平成31年1月
作業内容:バッテリー交換
作業時間:約20分
作業理由:経年劣化
作業代金:約20,000円(中古バッテリー)

今回は中古バッテリーを使用していますが、新品に交換するのが安心です。
中古バッテリーの利用はコストを抑えることができますが、寿命や性能の面で新品より短い可能性があるため、実際の状態をしっかり確認した上で導入しましょう。

※工具や部品関係の相性保証はしておりませんので、必ずご自身で適合確認をして下さい。
使用するバッテリーの型番や容量は、車両の仕様や使用環境によって異なる場合があります。
メーカー推奨品もしくは互換バッテリーを必ず確認しましょう。

タウンエースの分解に使用した工具

バッテリー交換を行う際に必要な工具は以下の通りです。
車内整備では工具のサイズを誤るとネジ山を傷める原因となるため、適切なサイズで作業を行いましょう。

  • ラチェット
  • 10㎜ボックス

バッテリー液漏れなどのリスクもあるため、ゴム手袋や保護メガネを着用することをおすすめします。
車体やバッテリー周囲を傷つけないよう十分に注意してください。

 

先ず助手席を跳ね上げます。
このフック左右を1つずつ外していきます。

タウンエースはエンジンがシート下に配置されているため、助手席を跳ね上げるとエンジンルームにアクセスできる仕組みになっています。
フックやカバーのツメを壊さないよう、少しずつ丁寧に取り外しましょう。

 

バッテリー確認をし、ステーを外します。

次に、助手席下部にあるバッテリーを確認します。
ラチェット10㎜ボックスを使用し、反時計回りにナットを緩めていくことでステー(固定金具)を外します。
ステーの片側は車体に引っかかっているだけの場合も多いので、外す前にどのように固定されているかをよく観察しましょう。
ステーを無理に引っ張ると車体側のフック部分を破損する可能性があるため、慎重に外すことをおすすめします。

バッテリーが外れやすくなったら、次の作業に移りましょう。
ここで、バッテリーを落下させないよう手で支えておくと安心です。

 

次にバッテリー端子を外します。

バッテリー交換の際はマイナス端子(-)→プラス端子(+)の順で外すのが基本です。
これは、配線のショートや火花の発生を防ぐための重要な手順です。
ラチェット10㎜ボックスを使用し、反時計回りにマイナス端子を緩め、ケーブルをしっかり外してからプラス端子を外してください。

端子を外すときにケーブルを強く引っ張ると、配線やターミナルが損傷する場合がありますので、徐々にコネクター部分を左右に動かしながら外すのがポイントです。
端子が外れたら、中古バッテリーや劣化したバッテリーを車両から取り外します。

タウンエースのバッテリー搭載位置は比較的わかりやすいですが、シートを跳ね上げるスペースが狭いため、作業中に体制を崩しやすいです。

周囲を十分に確認したうえで姿勢に注意して作業しましょう。

新しいバッテリーを取り付けていきます。
先程の逆の手順で、プラス端子(+)→マイナス端子(-)の順に取り付けましょう。
外したときと同じく10㎜ボックスで適度に締め付け、端子が動かないことを確認します。
最後にステーを取り付けてバッテリーをしっかり固定し、作業終了です。

バッテリーを固定した後は、ライトやエンジンの始動具合などをチェックして問題がなければ完了となります。
エンジンをかけた状態でメーター内に異常ランプが点灯していないかも確認しておくと安心です。

※工具や部品関係の相性保証はしておりませんので、必ずご自身で適合確認をして下さい。
中古バッテリーを使用する場合は、電圧や外観(液漏れ・端子の腐食)などをしっかり点検し、状態が良好であることを確認してください。

※自分でトヨタ タウンエースの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任の上で対応お願いします。
車の分解に自信のない方や、適切なトルク管理に不安がある場合は、迷わずお近くの修理店・整備店に相談される事をお勧めいたします。
専門業者に依頼することで、確実な作業と適切な点検を受けることができ、万一のトラブルも予防できます。

【トヨタ タウンエース バッテリー交換の目安時期】

車がレッカー移動される一番多いトラブルはバッテリー上がりと言われています。
一般的にバッテリー交換の目安は2年前後とされていますが、日頃の使用環境や走行距離、季節の温度差(特に寒冷地や猛暑地域)などによって劣化速度は変わります。
仕事やプライベートでタウンエースを頻繁に使用している場合は、バッテリーに負荷がかかりやすいため、さらに早めの交換が望ましいこともあります。

エンジンのかかりが悪くなったり、ヘッドライトが暗く感じられたりする場合は、バッテリーの電圧低下を疑ってみましょう。車検の際や定期点検時に整備店に相談することで、劣化具合をチェックし、トラブルを未然に防ぐことができます。
バッテリーが突然上がってしまうと、予定の大幅な遅延や業務への支障だけでなく、ロードサービスの呼び出し費用など予期せぬ出費が発生するリスクも高まります。
そのため、日頃からバッテリーの状態をこまめに確認し、早期交換の必要性を感じたら早めに手配するのがおすすめです。

トヨタ タウンエースのバッテリー交換は、ポイントを押さえればDIY作業も可能ですが、確実かつ安全に交換したい場合はプロへ任せるのが安心です。
愛車を長く快適に使い続けるためにも、バッテリー交換タイミングを見極めながら定期的なメンテナンスを心がけましょう。