トヨタ タウンエース 平成28年式のファンベルト・クーラーベルト交換のやり方
車種:TOYOTA タウンエース
型式:DBF-S402M
年式:平成28年10月
作業内容:ファンベルト・クーラーベルト交換
作業時間:約1時間
作業金額:約15000円 ※部品込み
作業理由:ベルト鳴きの為
【BANDO 型式S402M H20.01~ 2本セット】
※工具や部品関係の相性保証はしておりませんので、必ずご自身で適合確認をして下さい。
タウンエースのベルト交換は整備記録として公開をしておりますが、ベルト交換は比較的難易度高めになっておりますので、車の分解が初めての方は整備店に相談をされた方が確実です。
誤って壊してしまったり、取り付けが不安定な場合は重大事故につながってしまうこともありますので注意が必要です!
①分解に使用した工具
・ラチェット10㎜、12㎜、14㎜ ボックス
・14㎜メガネ
・クリップ外し
②リフトアップをしアンダーカバーを外します。
10㎜ボックス、ラチェット、クリップ外しを使用し、10㎜ネジ、クリップ2つを外していきます。
③タウンエースのベルトは手前がクーラーベルトで奥がファンベルトの計2本になります。
外す前にベルトがどのプーリーに掛かっているか簡易的にメモをしておくと良いでしょう。
④ベルトはテンショナーによって張られていますが、手前のクーラーベルトを外していきます。
14㎜メガネで反時計回りでテンショナープーリーを緩めます。
⑤14㎜ボックスラチェットを使用し反時計回りに写真の調整ネジを緩めると、テンショナーが移動して振られていたベルト
が緩んでいきますが、ベルトが緩み外れる状態になります。
テンショナーを横から見た構図。
⑥次にファンベルトを外していきますが、運転席、助手席を跳ね上げます。
⑦ サイドブレーキレバーは邪魔なため、12㎜ボックスラチェットを使用し、ボルト4本をで外します。
⑧ファンベルトはダイナモがテンショナーの役割をしていますが、ダイナモの土台を緩め、調整ネジを緩めていきます。
先ず土台のボルト(写真指先の部分)を14㎜ボックス ラチェットを使用し反時計回りに緩めます。
次に写真指先のボルトを順に緩めていきますが、最後に調整ネジを12㎜ボックスラチェット反時計回りで緩めます。
⑨逆の手順でベルトを組みつけていきますが、先程のメモを参考にベルトを合わせていきます。
切れを防止するためにベルトの溝とプーリーの溝にズレがないように念入りに確認。
最後にアンダーカバーを取り付けて作業終了。
【BANDO 型式S402M H20.01~ 2本セット】
※工具や部品関係の相性保証はしておりませんので、必ずご自身で適合確認をして下さい。
※自分でトヨタ タウンエースの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任の上で対応お願いします。
車の分解に自信のない方は、迷わずお近くの修理店、整備店に相談される事をお勧めいたします!