タント オイル交換

ダイハツ タント エンジンオイル交換 平成31年式

【徹底解説】ダイハツ タント (DBA-LA600S) 平成31年式のエンジンオイル交換手順と注意点

ダイハツ タントは、軽自動車の中でもトップクラスの人気を誇るモデルです。
広い車内空間と使い勝手の良さから家族層や街乗りユーザーに支持されていますが、エンジンを長持ちさせ快適な走行を維持するためには、定期的なエンジンオイル交換が欠かせません。
本記事では、平成31年式(DBA-LA600S)のタントを例に、エンジンオイル交換の具体的な手順や必要な工具、交換時期の目安などを詳しく解説します。

【基本情報】ダイハツ タント (DBA-LA600S) エンジンオイル交換

車種:ダイハツ タント
型式:DBA-LA600S
年式:平成31年1月
作業内容:エンジンオイル交換
作業時間:約30分
作業金額:約4,000円(オイル代含む)
作業理由:5,000kmごとに定期交換推奨




タントは古い年式のものでも10万キロを超えて走る個体が多く、定期的なオイル交換がエンジンを長持ちさせるカギとなります。
エンジンオイル交換は基本的かつ大切なメンテナンス項目のひとつなので、ぜひこの記事を参考に作業を進めてみてください。

【必要な工具と事前準備】

今回のエンジンオイル交換で主に使用する工具と準備すべきものは以下のとおりです。

  • 14㎜メガネレンチ: ドレインコックを緩めたり締めるため
  • オイル受け皿(廃油処理パックなど): 排出されるオイルを受け止める
  • ウエスやペーパータオル: 汚れの拭き取りに
  • 新しいエンジンオイル(約2.7リットルが目安)
  • ジャッキとウマ(リジットラック): 車高が低い個体や作業スペース確保のために使用(必要に応じて)

ドレインコックを緩める際にはエンジンが温まっているとオイルが抜けやすいですが、やけどに十分注意してください。

【作業手順1】オイルパンの確認とドレインコックの緩め

1. 車を平坦な場所に停車
サイドブレーキと輪止めを使用して車が動かないように固定し、作業スペースを確保します。

2. ジャッキアップ・ウマの使用(必要なら)
LA600Sのタントは比較的車高があるものの、作業しやすいようにジャッキアップしてウマを使い安全を確保するとよいでしょう。

3. オイルパンとドレインコックを確認
エンジン下部のオイルパン底面にボルト(ドレインコック)があるので、14㎜メガネレンチを使用し、反時計回りに回して緩めます。

ドレインコックが外れる直前にオイル受け皿をセットし、排出されるオイルが周囲に飛び散らないよう注意しましょう。

【作業手順2】オイル排出とドレインコック点検

1. ドレインコックを完全に外す
オイルが勢いよく出てくるため、火傷や床の汚れに注意。

2. オイルを完全に抜く
数分放置し、ポタポタと滴が落ちなくなるまで待ちます。

3. ドレインコック(ボルト)とパッキンの破損チェック
破損や劣化がある場合は新品に交換。オイル漏れを防ぐため重要なポイントです。

パッキンが付いていない、あるいは破損しているとオイル漏れの原因になるため、必ず確認しましょう。

【作業手順3】ドレインコックの締め付け

1. ドレインコックを指で仮締め
ネジ山を痛めないよう、最初は手で回せる範囲まで。

2. 14㎜メガネレンチで本締め(時計回り)
必要以上に強く締めすぎないよう、適切なトルク管理(25~30N・m程度)を意識。

締めすぎるとオイルパンを破損したり、ドレインコックが傷むリスクがあるので注意が必要です。

【作業手順4】新しいエンジンオイルの注入(約2.7リットル)

1. オイル給油キャップを開ける
エンジンルーム上部のキャップを反時計回りに回し取り外します。

2. オイルを2.7リットル程度注ぐ
一度に全部入れず、少しずつ注ぎながらレベルゲージを確認。

3. エンジン始動と循環
エンジンを数十秒~1分アイドリングし、オイルが全体に行き渡るようにします。

4. レベルゲージを再確認
規定範囲内にあるか確かめ、不足なら微調整。

入れすぎるとエンジン内で攪拌されトラブルを招く恐れがあるため、ゲージをこまめにチェックして適量を守りましょう。

【交換後のチェックと試運転】

1. オイル漏れ確認
ドレインコック付近やオイルパン周辺に漏れや滲みがないか目視で確認。

2. エンジン警告灯の有無
メーターパネルに異常表示が出ていないかをチェック。

3. 短距離走行
エンジンのフィーリング、アイドリング音などに異常がないか確認すれば完了。

問題がなければ、タントのエンジンオイル交換作業は完了です。

【DIYオイル交換の注意点と交換時期】

DIYでオイル交換を行う場合、以下のリスクと注意点を理解しておきましょう。

  • ジャッキアップの安全:
    作業時にウマや輪止めを使用し、車が落下しないようにする。
  • ドレインコック締めすぎ注意:
    過剰なトルクで締め付けるとオイルパンを破損する恐れ。
    締め付け過小でも漏れる危険がある。
  • 廃油処理:
    廃油は自治体やカー用品店の廃油処理パックを利用し、環境に配慮。
  • オイルフィルター交換:
    オイル交換2回に1回、または1万kmごとにフィルターも同時に交換するとより効果的。

交換時期の目安は3,000km~6,000kmごと、または3~6ヶ月に1回。
スズキや他メーカーの軽自動車も大きくは変わりませんが、走行環境が過酷(短距離頻発、過積載など)であればより短いスパンで交換しても損はありません。

【まとめ】定期的なオイル交換でタントの寿命を延ばそう

ダイハツ タント (DBA-LA600S) 平成31年式のエンジンオイル交換方法を解説しました。
軽自動車でも10万kmを優に超えて走行できるタントは、日頃のメンテナンスが長持ちの秘訣です。
オイル交換は車の健康管理の中でも最も基本的で、効果が大きいメンテナンス項目。
DIYならコストを抑えられるだけでなく、愛車の状態を自分で把握できるメリットもあります。

もし作業に不安がある場合は、整備工場やディーラーに依頼して確実な作業を行ってもらいましょう。
どちらにせよ、定期交換を守ることでタントのエンジンをより快調に保ち、長く安心して乗り続けられます。

※自分でダイハツ タントの修理・整備を行う際は、自己責任のもと安全第一で対応してください。
工具の使い方やトルク管理が不安な場合は整備店へ相談し、確実にメンテナンスを行うのがおすすめです。