エルグランド エアーエレメント交換

日産 エルグランド エアーエレメント交換のやり方 平成18年式

【徹底解説】日産 エルグランド(E51)エアエレメント交換方法|年1回の交換でエンジンを快適に保とう

日産が誇る大型ミニバン「エルグランド」は、高級感と広い車内空間を兼ね備えたファミリー層やビジネス層からの人気が高いモデルです。
特にE51型(CBA-E51)は平成14年頃から平成22年頃まで生産されており、その迫力あるデザインと走りを今なお評価するファンも少なくありません。
しかし、大きな車体を支えるエンジンの健康を維持するためには、エアエレメント(エアフィルター)を定期的に交換することが重要です。
本記事では、平成18年式(日産 エルグランド E51)を例に、DIYでエアエレメントを交換する手順を詳しく解説。
交換時期の目安や必要な道具、作業ステップを3000文字超えのボリュームでまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

なぜエアエレメント(エアフィルター)交換が重要か

エアエレメントは、エンジンが取り込む外気からホコリや砂、花粉などの異物を除去し、エンジン内部をクリーンに保つ役割を担っています。
これが汚れで目詰まりすると、エンジンの吸気効率が低下し、燃費悪化出力低下エンジンの寿命短縮につながりやすくなります。

エアエレメントが汚れると起こるトラブル例:

  • 燃費が悪くなる:吸気抵抗が増し燃焼効率が下がる
  • 加速が鈍る:十分な空気を取り込めずパワー不足
  • アイドリングが不安定:混合気が適切に作れずエンジン回転数が安定しない
  • エンジン内部に埃が侵入:フィルターが機能しきれず摩耗や傷を誘発

特にエルグランドのような車両重量のあるミニバンでは、エンジン負荷が高い傾向があります。
エアエレメントの目詰まりは、大排気量エンジンの性能を大きく損なう可能性があり、定期的な交換が欠かせません。

車両情報とメンテナンス概要

 

車種:日産 エルグランド (NISSAN ELGRAND)
型式:CBA-E51
年式:平成18年2月
作業内容:エアーエレメント交換
作業時間:約15分
作業費用:約3,500円(エアエレメント部品代)
作業理由:年に1回の定期交換推奨

エアエレメントは比較的安価なパーツで、日常メンテナンスとしても難易度が低いため、DIY初心者に最適と言えます。


エアエレメント交換で用意するもの

今回の作業では特に専用工具は不要です。
下記アイテムがあればスムーズに行えるでしょう。

  • 新しいエアエレメント(フィルター):車種適合品を必ず選ぶ
  • 軍手やゴム手袋:手を汚れや傷から守る
  • ウエスやペーパータオル:カバー内や手の汚れを拭く

フィルターに記載の型番、メーカー適合表を参考に、型式(E51)に適合するものを用意してください。
純正品でも社外品でもOKですが、サイズや形状をよく確認してから購入しましょう。

エアエレメント交換手順

ここでは、エルグランド E51のエアエレメントがエンジンルーム内にあるケースを前提に解説します。

STEP1:ボンネットを開け、エアエレメントボックスを確認

 

1. 駐車を安全な平坦な場所に行い、エンジンを停止する
2. ボンネットを開け、エンジンルーム内のエアエレメントボックスを探す

エアエレメントボックスは、黒いプラスチックカバーでエンジン周辺に配置されています。
エルグランド E51の場合、運転席側(または助手席側)の前方近くにあるケースが多いです。

STEP2:フックやクリップを外す

 

カバーは爪やフックなどで固定されており、工具不要で外せるケースが一般的。
赤丸印(写真のイメージ)の部分を押し込み、カバーを手前や上方向に引き上げましょう。
多少硬い場合もありますが、力任せに動かすと爪が折れるので注意。

STEP3:エレメントを取り出し、新旧比較

 

カバーを外すと、四角いエアフィルター(紙製または不織布製)が見えます。
指でつまんで引き上げれば簡単に外せるはずです。
外したフィルターを新品と比較し、汚れ具合(黒ずみ、埃の堆積など)を確認します。
汚れがひどければ間違いなく交換時期と判断できるでしょう。

 

ヒント:フィルターの向きに「UP」や「↑」が書かれている場合があり、新品も同じ向きで装着してください。

STEP4:ボックス内部の汚れを拭き取り、新しいフィルターを装着

 

フィルターを抜いたあとのボックス内部には、埃や葉っぱなどが溜まっている場合があるのでウエスやペーパータオルでサッと拭き取りましょう。
その後、新しいフィルターを同じ向き同じ位置で収めます。
ゴムフレームがしっかり収まるようにして、隙間ができないよう注意。

STEP5:カバーを閉じ、しっかりロックして作業完了

 

最後にカバーを元通りに被せ、爪やフックを「カチッ」と音がするまで固定します。
外したときと同じ手順で逆に動かせばOKです。

最終チェック:

  • カバーにグラつきがないか、しっかり爪がはまっているか
  • エンジンを始動し、異常音やチェックランプがないか

これらの確認が終われば作業完了です。

交換後のメリットと交換時期の目安

メリット:

  1. 吸気効率が向上:エンジンにクリーンな空気が入り燃費と出力に好影響
  2. 異臭やホコリの軽減:車内やエンジン内部への埃侵入を防ぐ
  3. エンジン寿命の延長:異物混入を防ぎ摩耗を抑える

目安時期:

  • 1年に1回または「車検時」に合わせて交換
  • 砂埃の多い環境を走るなら6ヶ月ごとに点検
  • エンジン音や燃費が急に悪化した場合は早めにチェック

よくある疑問Q&A

 

Q1. エアエレメント洗って再利用できる?

 

A. 基本的には推奨されません。
紙製や不織布製のエレメントは水洗いで繊維が破損し、ろ過性能が著しく低下します。
比較的安価な部品なので新品交換がおすすめ。

 

Q2. DIYが怖い。整備工場に頼むといくらぐらい?

 

A. 工賃込みで3,000〜5,000円程度が相場ですが、店舗によって異なります。
部品代+数百円程度の工賃で済む場合もあり、普段からお世話になっている整備店なら割引されるケースも。

 

Q3. エアエレメントとエアコンフィルターは同じ?

 

A. 違います。
エアエレメント(エアフィルター)はエンジンに供給する空気のろ過用で、エンジンルームに設置されます。
エアコンフィルター(クリーンフィルター)は車内空調用で、グローブボックス裏などに位置します。

 

Q4. フィルター交換後、加速が良くなった気がするのは気のせい?

 

A. 汚れたフィルターを交換すれば吸気効率が改善されるため、アクセルレスポンスや燃費が向上することは多いです。
まったくの気のせいでない可能性も高いでしょう。

まとめ:DIYでエルグランド E51のエアエレメントを年1回交換して快適ドライブ

平成18年式 日産 エルグランド(CBA-E51)のエアエレメント交換は、工具不要で約15分程度の作業で完了する簡単なメンテナンスです。
カバーを外して古いフィルターを抜き、新品を同じ向きでセットするだけという手軽さにもかかわらず、エンジン保護と燃費向上に大きく貢献します。

交換の要点:

  1. ボンネットを開け、エアエレメントボックスのフックや爪を外す
  2. 古いフィルターを抜き取り、新旧比較で汚れ具合を確認
  3. 新品フィルターを「UP」マークなどの向きどおりに装着
  4. カバーをしっかりロックし、作業完了

1年に1回、または車検時に合わせて交換することを習慣にすれば、エルグランドの迫力ある走りと静粛性を維持しやすくなります。
DIYが苦手な方は整備工場やカー用品店に依頼してもリーズナブルに交換可能です。
いずれにしても、エアエレメントを定期的に交換することは大排気量ミニバンであるエルグランドの性能を最大限活かすための必須メンテナンスと言えるでしょう。