ホンダ FIT 鍵の電池交換 キーバッテリー交換のやり方
型式:GP5-3042320
年式: 平成26年4月
作業内容:キーバッテリー交換作業
作業時間:約10分
作業金額:約2千円 ※工賃、部品代込み
作業理由:バッテリーの残量減、警告
車の開け閉めをする際に便利な機能にワイヤレスがありますが、突然ボタンを押しても反応しない事があります。
原因として一番考えられることは鍵の内部にあるボタン電池の消耗、劣化ですが、電池がなくなってしまう機会があまりないために意外とパニックに陥ります。
緊急時の場合は鍵だけを取り外し車の開錠をする事もできるようになっておりますが、一度ワイヤレスに慣れてしまった場合は少し面倒ですね。
ボタン電池自体は100円ショップやホームセンターでも売られているので、鍵の調子が悪くなってしまった場合は電池交換してみることをお勧めいたします。
また、PUSH STARTがある車種でエンジンをかける場合、鍵が正常に動作しないと大音量の警報音がなってしまう場合があります。
その際は一度ディーラーに電話をして操作方法を確認すると良いでしょう。
当方も一度このパターンに遭遇した事がありますが、その際は鍵本体(リモコンごと)をPUSH STARTのボタンに触れながら押すとエンジンはかかりました。
車種により方法は違うかもしれませんので、やはりディーラーか、かかりつけの整備店に相談をしてみてください。
車を直す!と言うよりはプラモデル感覚ですね。
①キーバッテリーを取り外します。
まずツマミをスライドさせ、キー本体を抜き取ります。
この黒いボックスの中に鉄製の鍵が入っている事を知らない方も意外といるのではないでしょうか?
②隙間にマイナスドライバー又は定規などを差し込んでこじります。
使う工具のサイズが合わないと傷だらけになってしまう事もありますので注意してください!
③バッテリーが出てきましたらボタン電池を取り換えていきます。
コンビニや電気屋さんなどで販売しているボタン電池を入れていきます。
修理店に依頼をせずに自分で電池交換ができる場合は、おそらく100円〜300円程度で電池交換はできる内容です。
④ボタン電池を入れ、元通りに組付けして作業終了です。
100円ショップで購入した電池はすぐに切れてしまうのでは??と感じる場合はあるかと思いますが、キーバッテリーの電池の消耗はかなり遅いので、意外と長く持つことは確認しております。
今までの経験上ですと100円ショップの電池でも数ヶ月で切れてしまったことはなく、数年単位で交換は不要ですね。
万が一の為に予備の電池を購入しておいて、車のグローブBOXに入れておくと良いかもしれませんね。
※自分でホンダ FITの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任の上で対応お願いします。
車の分解に自信のない方は、迷わずお近くの修理店、整備店に相談される事をお勧めいたします!