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ホンダ フィットシャトル(令和2年式)エンジンオイル交換のやり方|DIYで30分、1万キロ目安のスムーズメンテナンス
ホンダの人気ハイブリッド&低燃費シリーズ「フィットシャトル」は、コンパクトなボディに広い車内空間を持ち、街乗りから長距離まで幅広く活躍する一台です。
しかし、いくら燃費性能が優れていても、エンジンオイル交換を怠るとエンジン性能の低下や燃費悪化を招くおそれがあります。
本記事では、令和2年式 ホンダ フィットシャトル(6AA-GP7)のエンジンオイル交換方法を詳しく解説。
1万キロごとの目安や必要な工具、作業ステップなどを紹介し、DIY初心者でも安心して取り組める内容をまとめました。
大きな費用をかけずに約30分で完了できるメンテナンスですので、ぜひ実践してみてください。
なぜエンジンオイル交換が必要か
エンジンオイルは、潤滑・冷却・清浄といった役割を果たし、エンジン内部で金属同士の摩擦を減らす重要部品です。
走行を続けるとオイルが汚れ、粘度が低下し、以下のようなトラブルが起こりやすくなります。
- 燃費の悪化:エンジン内の抵抗が増え、効率が落ちる
- エンジン出力低下:パワーが落ち、加速レスポンスが悪くなる
- エンジン寿命の短縮:摩耗が進み、大きな故障リスクが高まる
- オイル漏れのリスク:古いオイルがシール類を傷め、漏れを起こす可能性
そこでエンジンオイルを定期的に交換し、フィットシャトルの燃費性能や快適な走行を維持しましょう。
車両情報と作業概要
車種:ホンダ フィットシャトル (HONDA FIT Shuttle)
型式:6AA-GP7
年式:令和2年10月
作業内容:エンジンオイル交換
作業時間:約30分
作業金額:約4,000円(オイル代)
作業理由:定期点検(1万キロ目安)
必要な工具と下準備
このフィットシャトルのエンジンオイル交換には、次の工具・アイテムを用意しましょう。
- 17mmメガネレンチ:ドレインコック(オイルパン下部のボルト)を外すため
- クリップ外し:アンダーカバーのクリップを外す際に必要
- プラスドライバー:カバーの固定ネジを外す場合あり
- オイル受け皿/オイル処理ボックス:排出されたオイルを受ける
- ウエス:手やボルト周りの汚れ拭き用
- 新品エンジンオイル:指定粘度のものを約3.1リットル用意(フィルター交換なしの場合)
作業はエンジン冷却後に行うと、火傷リスクやオイルの勢いで飛び散る心配を軽減できます。
交換手順
STEP1:ジャッキアップし、アンダーカバーを取り外す
1. 平坦な場所に駐車し、サイドブレーキをかける
2. 車両をジャッキアップし、ウマ(リジッドラック)で安全に固定(必要に応じて)
3. アンダーカバーを固定しているクリップやプラスネジを外す。
ラチェットやドライバー、クリップ外しを使い反時計回りで取り外していきます。
注意:ネジやクリップの位置や数を把握しておき、紛失しないようマグネットトレイなどに保管。
STEP2:17mmメガネレンチでドレインコックを緩め、オイル排出
アンダーカバーを外すと、オイルパンが露出します。
そこにあるドレインコック(ボルト)を17mmメガネレンチで反時計回りに回し、オイル受け皿を用意しておいてオイルを抜きましょう。
勢いよく出てくるので、手や服にかからないよう注意が必要。
ポイント:エンジン直後はオイル温度が高い(100℃近く)ため、十分に冷やしてから作業すると安全。
STEP3:オイル漏れ確認とドレインボルトの締め付け
オイルがほぼ抜けきるまで数分待つ間、ドレインコックとパッキン(ガスケット)に破損や劣化がないかチェック。
問題があれば新品パッキンに交換。
オイルが落ちきったら、時計回りにボルトを締めます。
締めすぎるとネジ山を破損する恐れがあるため、トルク管理(約20〜30Nm)を意識しながら適度に固定。
STEP4:アンダーカバーを戻し、オイルを注入
ドレインコックを締め終わったら、外していたアンダーカバーを元通りにネジ・クリップで固定します。
エンジン上部にあるオイルフィラーキャップを反時計回りで外し、新しいエンジンオイルを約3.1L注ぎます。
注意:一度に全部入れると「入れすぎ」になることも。
まず2.8〜3.0L程度入れ、レベルゲージを確認しながら微調整する方法が安全。
STEP5:エンジン始動し、レベルゲージで最終確認
オイル給油キャップを締め、エンジンを1〜2分アイドリングさせてオイルを循環。
エンジンを止めて数分待ち、レベルゲージをチェックします。
F(フル)とL(ロー)の間にオイルが付いていれば適量。
不足なら少しずつ追加し、入れすぎた場合は吸い取り器などで抜き取ります。
交換後の注意とメリット
- オイル漏れ確認:ドレインコックやアンダーカバー付近にオイルの滲みがないか再チェック
- 警告灯:メーター内にオイル警告灯が点灯しっぱなしになっていないか
- 交換メモ:走行距離と日付を記録して、次回交換時期(3,000〜6,000km後or3〜6ヶ月後)を把握
交換で得られるメリット:
- 燃費向上:潤滑性が適切になり、エンジン負荷が低減
- エンジン保護:内部パーツの摩耗リスクが抑えられ、故障予防
- 静粛性UP:エンジン音や振動が減少することも多い
よくある疑問Q&A
Q1. フィルター交換もしないとダメ?
A. 毎回ではなく、オイル交換2回に1回程度のタイミングでオイルフィルターを交換するのが一般的。
フィルターが汚れたままだと新オイルがすぐに汚れるため、可能であれば同時交換が理想。
Q2. 廃油処理はどうすればいい?
A. オイル処理ボックス(吸収材入りの箱)をカー用品店で購入し、排出したオイルを吸わせて捨てる方法が手軽。
自治体の分別ルールに従って燃えるゴミや産業廃棄物として処分してください。
Q3. エンジンオイルはどの粘度を選べばいい?
A. メーカー推奨の粘度(例:0W-20、5W-30など)を取扱説明書で確認しましょう。
環境や走行スタイルによって粘度を変更したい場合は、整備士と相談するのが安心です。
Q4. 定期交換頻度は本当に3,000〜6,000kmや3〜6ヶ月なの?
A. これは一般的な目安で、走行環境(短距離頻発や高速走行が多いなど)により適宜変動。
1万kmごとの交換を行う方もいますが、こまめに交換するほどエンジン保護効果は大きいでしょう。
まとめ:DIYでホンダ フィットシャトルのオイル交換を習慣にし、快適な走りを続けよう
令和2年式 ホンダ フィットシャトル(6AA-GP7)のエンジンオイル交換は、約30分で完了するシンプルなDIY作業です。
以下のポイントを押さえればトラブルも少なく、エンジンや燃費にプラス効果が期待できます。
- アンダーカバーを外し、ドレインコックからオイルをしっかり排出
- 17mmメガネレンチでボルトを締め直し、アンダーカバーを戻す
- オイルフィラーキャップから約3.1Lの新オイルを注ぐ(フィルター非交換時)
- エンジンを1〜2分アイドリングし、レベルゲージで最終確認
オイル交換はエンジン保護だけでなく、燃費改善・エンジン音や振動の低減にも貢献するコスパ抜群のメンテナンス。
3,000〜6,000kmごとの交換を目安にして、フィットシャトルの軽快な走りと低燃費性能を末長く楽しんでください。