HONDA ヴェゼル タイヤ交換

ホンダ ヴェゼル タイヤ交換、履き替え作業 平成29年式

【徹底解説】ホンダ ヴェゼル(DAA-RU3)タイヤ交換・履き替え作業の方法と注意点

ホンダ ヴェゼル(DAA-RU3)は、SUVのスタイリッシュさとハイブリッド技術による燃費性能を兼ね備えた人気モデルです。
車両を安全かつ快適に走らせるためには、定期的なタイヤ交換が欠かせません。
今回は平成29年式のホンダ ヴェゼルを例に、「スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの履き替え作業」を中心に、タイヤ交換手順や必要な工具、注意点を解説します。
DIYで行う方はもちろん、専門店に依頼する前に知っておくと便利な情報をまとめました。

【基本情報】ホンダ ヴェゼル(DAA-RU3)のタイヤ交換

型式:DAA-RU3
年式:平成29年10月
作業内容:タイヤ履き替え(スタッドレス→ノーマル)
作業時間:約1時間
作業金額:約5,000円(参考)
作業理由:冬季仕様(スタッドレスタイヤ)から夏季仕様のノーマルタイヤへ戻すため


今回はホイールごと交換する作業となっています。
タイヤのみを交換する場合はタイヤチェンジャーなどの専門工具が必要なため、カーショップや整備工場に依頼すると安心です。

【必要な工具と事前準備】

タイヤ交換(履き替え)に使用する主な工具は以下のとおりです。

  • インパクトレンチ(19㎜ロングボックス)
  • トルクレンチ(最終増し締め用)
  • 車載ジャッキまたはフロアジャッキ
  • ウマ(リジットラック)や輪止め(安全確保のため)
  • 軍手・ウエス(手やホイール周りの汚れ拭き取り用)

交換前に以下の点も確認しておきましょう。

  • 交換するタイヤの状態:
    ホイール・タイヤともにヒビや傷、溝の残量をチェック。
  • 作業スペース:
    平坦な場所で周囲に十分なスペースを確保し、車が動かないようサイドブレーキをしっかりかける。
  • 締め付けトルク値:
    ヴェゼルの場合、ホイールナットの締め付けトルクはおよそ100N・m前後とされることが多いですが、ホイールメーカーや整備マニュアルを確認しておくと安心。

【作業手順1】車のジャッキアップと安全対策

1. 平坦な場所に車を停車:
サイドブレーキをかけ、輪止めを使って車が動かないようにします。
2. ジャッキアップポイントを確認:
取扱説明書や車体下の表示を参考に、正しいポイントにジャッキをかけます。
3. ウマ(リジットラック)を使い安全を確保:
ジャッキだけで作業するのは危険度が高いため、ウマを併用して車両を安定させましょう。

【作業手順2】スタッドレスタイヤの取り外し

1. ホイールナットを緩める:
インパクトレンチ(19㎜ロングボックス)を使い、反時計回りにナットを緩めます。
いきなり全て外すのではなく、車をまだ地面に接地させた状態で軽く緩めておくと安定します。

2. 車をジャッキアップし、ナットを完全に外す:
車体を持ち上げた後、ナットを反時計回りに回して外します。
この際、ブレーキパッド残量やローターの状態なども簡易的にチェックしておくと良いでしょう。

スタッドレスタイヤ(ホイール付)を外したら、ゴミや塩カル(冬季走行時に付着したもの)を軽く拭き取り、保管場所に移します。

【作業手順3】ノーマルタイヤの取り付け

1. ノーマルタイヤ(ホイール付)をハブに差し込む:
センターハブ穴を合わせ、車体との隙間がないように取り付け位置を決めます。

2. ナットを手で締める:
ネジ山を傷めないように、最初はいきなりインパクトレンチを使わず、手やクロスレンチで数回転締め付けます。
ナットが斜めに入り込んでいないことを確認しておきましょう。

3. インパクトレンチで仮締め:
仮締めの際は時計回りに締め付けます。
反対側のタイヤも同様に装着します。

ナットを均等に締め付けるため、対角線状に順番をずらしながら締めるのがポイントです。

【作業手順4】最終増し締めとトルクレンチによる確認

1. 車体を下ろす前にナットを仮締め:
対角線上にナットを均等に締め、ホイールの歪みやブレを防ぎます。

2. 車体をゆっくり下ろす:
ジャッキを下げ、車両を地面に設置します。

3. トルクレンチで本締め:
メーカー推奨のトルク(おおよそ100N・m程度が多い)に設定し、対角線上にナットを本締め。
締め忘れがないよう、再度確認してください。

インパクトレンチだけでの最終締め付けはトルク管理が難しいため、トルクレンチを使用すると安全で確実です。

【DIYタイヤ交換時の注意点】

タイヤ交換はDIY作業の中でも比較的難易度が低いとされますが、以下のリスクや注意点を押さえましょう。

  • ジャッキアップの安全:
    しっかりと平坦な場所でウマを使用し、車体の落下を防ぐ。
  • ナットの締め付けトルク:
    緩すぎや締めすぎは、ホイールの脱落やハブボルトの損傷の原因に。
  • タイヤの溝と空気圧:
    交換時に溝の深さやひび割れをチェックし、空気圧を適正値に調整する。
  • ホイールの方向性:
    一部のタイヤは回転方向が指定されている。矢印表示に注意。

少しでも不安がある場合や時間がない場合は、プロに依頼することで安心・確実な作業とアフターケアを受けられます。

【ホンダ ヴェゼル タイヤ交換の目安時期】

タイヤ交換のタイミングは走行距離だけでなく、タイヤの劣化状態によっても異なります。
特に以下のような点に注意してください。

  • 溝の深さ:
    スリップサイン(一段高くなった部分)が露出してきたら要交換。
  • 経年劣化:
    走行距離が少なくても、5年~6年以上経過したタイヤはゴムが硬化しやすい。
  • ひび割れ:
    サイドウォールやトレッド面に亀裂があると危険度が増す。

タイヤの寿命は走行環境や保管状況によって大きく変わるため、定期的に目視点検し、必要と感じたら早めに交換を検討しましょう。

【まとめ】ホンダ ヴェゼルのタイヤ交換で安全・快適なドライブを

ホンダ ヴェゼル(DAA-RU3)のタイヤ交換(スタッドレス→ノーマル)の手順をまとめました。
DIYで行えば工賃を節約できるメリットがありますが、ジャッキアップやトルク管理などに不安がある場合は整備店やディーラーに依頼するのが無難です。

タイヤは車の唯一の接地面であり、安全走行に直結する重要部品です。
定期的な溝や空気圧のチェック、早めの交換判断で事故やトラブルを防ぎ、安心・快適なドライブを楽しんでください。

※自分でホンダ ヴェゼルの修理・整備を行う場合は自己責任のもとで対応してください。
作業に不慣れな方や分解作業に自信がない方は、迷わず近隣の整備店や専門店に依頼されることをおすすめします。