目次
【徹底解説】三菱 eKワゴン(DBA-H82W)平成24年式のエンジンオイル交換手順と注意点
三菱 eKワゴンは、軽自動車の中でも使い勝手の良さと低燃費が魅力の人気車種です。
平成24年式(DBA-H82W)のモデルでも、日常的に乗る機会が多い分、エンジンオイル交換などのメンテナンスを怠るとエンジン性能や燃費に大きく影響します。
本記事では、eKワゴンのエンジンオイル交換手順や必要な工具、交換時の注意点などを詳しく解説しますので、DIYで挑戦を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
【基本情報】三菱 eKワゴン(DBA-H82W)のエンジンオイル交換
車種:三菱 eKワゴン
型式:DBA-H82W
年式:平成24年2月
作業内容:エンジンオイル交換
作業時間:約30分
作業金額:約4,500円
作業理由:5,000km走行毎に交換
eKワゴンのエンジンオイル交換は通常3,000km~6,000km、または3~6ヶ月ごとが目安といわれています。
しかし、使用環境や走行頻度などによっても適切な交換時期は変動するため、自身の走行スタイルに合わせて早めの交換を心がけると安心です。
【使用する工具と事前準備】
今回のエンジンオイル交換で必要となる主な工具は以下のとおりです。
- 17mmメガネレンチ
また、以下のようなアイテムもあるとスムーズに作業が進みます。
- オイル受け皿(廃油を受け止める容器)
- ウエスや紙タオル(汚れの拭き取り用)
- 廃油処理パック(環境に配慮した処分が可能)
- 交換用エンジンオイル(推奨粘度やグレードを確認)
- ジャッキとウマ(車体を持ち上げ、下回りにアクセスしやすくする)
なお、エンジンオイル交換を行う場所は平坦で安全な地面を選び、サイドブレーキをしっかり引いてから作業を開始しましょう。
【作業手順1】ジャッキアップとオイル排出準備
1. ジャッキアップ:
車体下のオイルパンにアクセスするため、ジャッキとウマを使って安全に車を持ち上げます。
転倒や滑落の危険を避けるため、必ずウマをかけて車両を安定させてください。
2. オイル受け皿をセット:
エンジン下部のドレインコック付近に容器を置き、排出されるオイルを受け止められるようにします。
車体が不安定な状態で作業すると、車両落下など大きな事故につながるリスクがあります。安全第一でジャッキアップを行いましょう。
【作業手順2】ドレインコックの緩めとオイル排出
1. ドレインコック(ボルト)を17mmメガネレンチで反時計回りに回す:
徐々に力をかけて緩め、外す直前に手で支えてボルトが落ちないように注意します。
2. オイルの排出:
ドレインボルトを外すと勢いよくオイルが流れ出ます。
やけどや汚れ防止のため、軍手や保護具を着用すると安心です。
エンジンが熱い状態だとオイル温度が非常に高くなるので、やけどに注意してください。温度が落ち着くまでエンジン停止後10~15分程度待つのも一つの方法です。
【作業手順3】ドレインコックの点検と締め付け
1. ドレインコックの破損確認:
ボルトやワッシャー(ガスケット)に亀裂や大きな摩耗がないかを確認します。
2. 完全にオイルが抜けきったらボルトを元に戻し、時計回りに締め付け:
締め付けすぎはオイルパンやネジ山を破損する原因になるため、適正トルクを意識します。
トルクレンチがあれば、30N・m前後を目安に設定しておくと安心です。適正トルク値は車種や整備マニュアルによって異なる場合があるため、確認しておきましょう。
【作業手順4】エンジンオイルの注入とレベル確認
1. オイルフィラーキャップを外す:
エンジン上部のキャップを手で回して取り外し、オイルを注ぐ入り口を確保。
2. オイルを3.3リットル注入:
実際に必要な量はグレードや走行環境によって多少変動する可能性があるので、少しずつ注入しながらレベルゲージを確認します。
3. エンジン始動と再チェック:
エンジンをかけて数分アイドリングさせ、オイルが循環した後、再度レベルゲージで適正量かを確かめます。
オイルの入れすぎはエンジン内で攪拌され、トラブルを引き起こす原因にもなります。レベルゲージで「F(フル)」を超えないように注意してください。
【エンジンオイル交換後の確認】
オイル交換作業が完了したら、以下の点を最終チェックします。
- オイル漏れ: ドレインコック付近から垂れていないか。
- 警告灯: オイル警告灯やエンジンチェックランプが点灯していないか。
- 異音や振動: 短距離を走行して、エンジンがスムーズに動作しているか。
以上に問題がなければ作業完了です。
【エンジンオイル交換の目安時期】
店舗や状況によって多少異なりますが、eKワゴンのエンジンオイル交換は次のようなタイミングが一般的です。
- 走行距離3,000~6,000km、または3~6ヶ月
- 高負荷走行が多い場合や短距離走行が多い場合はより早めの交換
- オイル交換2回に1回はフィルター(エレメント)の交換を推奨
早めの交換を心がけると、エンジン内部のダメージを軽減し、車の寿命延長にもつながります。
【DIY整備の注意点】
エンジンオイル交換はDIYの中では比較的簡単な作業ですが、以下のリスクがあるため十分な注意が必要です。
- ジャッキアップの安全:
ウマを確実に使用し、車両が動かないようにサイドブレーキと輪止めを併用。 - ドレインコックの締め付け:
締め付けすぎや緩すぎはオイル漏れやネジ山破損の原因。 - 廃油の処理:
廃油処理パックなどを使用し、環境に配慮した方法で廃棄。 - オイル量の適正化:
入れすぎや不足に注意。レベルゲージでこまめに確認。
少しでも不安を感じる場合や、作業に慣れていない場合は整備工場やディーラーに依頼することをおすすめします。
【まとめ】eKワゴンを長く乗るためのエンジンオイル交換
今回は三菱 eKワゴン(DBA-H82W)平成24年式のエンジンオイル交換手順と注意点について解説しました。
オイル交換を定期的に行うことでエンジンの負荷を軽減し、燃費や走行性能の維持に大きく寄与します。
軽自動車であっても、高負荷や短距離走行が多い場合は早め早めの交換を心がけると安心です。
DIYで行う際には、17mmメガネレンチやジャッキアップ用具、廃油処理パックなどを準備し、安全対策を万全にして作業しましょう。
作業に自信がない方はプロの整備士に依頼すれば、確実かつスムーズにメンテナンスを完了できます。
こまめなエンジンオイル交換を習慣づけ、eKワゴンの快適な走りを長く楽しんでいただければ幸いです。
※自分で三菱 eKワゴンの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任の上で対応してください。
車の分解に自信のない方は、近くの修理店や整備店に相談して安全かつ確実にメンテナンスを行いましょう。