ADバン エアーエレメント交換

令和2年 日産 ADバンのエアーエレメント交換のやり方

【令和2年式 日産 ADバン(DBF-VY12)】エアーエレメント交換ガイド|初心者向け解説

日産 ADバン(DBF-VY12)は、ビジネスユースからプライベートまで幅広く活用される人気のライトバンです。
エンジンを効率よく動かし、燃費やパワーを維持するためには、空気を取り入れるエアーエレメント(エアーフィルター)の定期交換が欠かせません。
この記事では、令和2年式 ADバンを例に、エアーエレメントを交換する手順を分かりやすく説明していきます。
作業時間の目安は約15分、特別な工具も不要。
DIY初心者でもチャレンジしやすい内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。


1. エアーエレメントの役割と交換の重要性

エアーエレメント(エアーフィルター)は、エンジンが取り込む空気中のホコリやゴミをろ過するパーツです。
もしエアーエレメントが目詰まりを起こしてしまうと、エンジンに取り込む空気量が減少し、燃焼効率が低下。
その結果、燃費の悪化・パワーダウン・加速のもたつきなどの症状が現れる可能性があります。
特に営業車や商用バンとして使う機会が多いADバンは、走行距離が増えやすいため、年1回または走行距離1万km前後を目安にエアーエレメントをチェックすると安心です。

交換を怠るとエンジン不調につながりやすく、修理コストもかさむ恐れがあるので、定期的なメンテナンスは非常に重要。
令和2年式の比較的新しい車両とはいえ、仕事で酷使したり、砂埃の多い環境で走行する機会が多い場合は、より短いスパンで確認することをおすすめします。


2. 令和2年式 日産 ADバンの基本情報と交換目安

  • 車種:日産 ADバン
  • 型式:DBF-VY12
  • 年式:令和2年9月
  • 作業内容:エアーエレメント交換
  • 作業時間:約15分
  • 作業金額:約2,500円(エレメント本体代)
  • 作業理由:年1回交換推奨


エアーエレメントは消耗部品の一種であり、走行環境(チリ・ホコリ・花粉・黄砂などの多い道路)に左右されます。
日産 ADバンの取扱説明書でも、年1回または10,000〜15,000km走行を目安に点検・交換を推奨しています。
ただし、山道や砂利道など過酷な道路状況を頻繁に走行している場合は、よりこまめに交換したほうがエンジン保護の観点からも安心です。


3. 用意するもの|基本的に工具は不要

今回のエアーエレメント交換では、特別な工具を用意する必要はありません。
車載工具やドライバーも出番はなく、手だけでカバーのフックを外して作業が可能です。
ただし、汚れたエアーエレメントを取り外す際は、軍手や使い捨て手袋があると手を汚さずに済むため便利。
また、新品のエアーエレメントは必ずADバンの型式(DBF-VY12)に適合する製品を選んでください。

※工具や部品関係の相性保証はしておりませんので、必ずご自身で適合を確認の上、購入・作業を行ってください。


4. 作業手順|令和2年式 ADバンのエアーエレメント交換

STEP 1:ボンネットを開け、カバーのフックを外す

最初にボンネットを開け、エンジンルーム内のエアーエレメントボックスを探します。
ADバンの場合、エンジンルーム前方(車両正面から見て中央やや右寄り)にある黒いカバーが目印です。
丸印のフックを手で押し下げたり、横のツマミを押すだけでカバーが外れます。
特に工具は不要なので、力を入れすぎないよう注意してください。

STEP 2:カバーを開き、古いエレメントを引き出す

カバーを少し持ち上げると、ボックス内部にエアーエレメント本体が入っています。
古いエレメントを上方向へゆっくりと引き抜きましょう。
外したエレメントを見比べると、ホコリや小さなゴミなどがびっしり溜まっている場合が多く、新品との色の差もはっきりと確認できます。

STEP 3:新品エレメントの装着

新品のエアーエレメントを、取り外したときと同じ向きで装着します。
形状や切り欠き部が合わないときは無理に押し込まず、一度エレメントの上下左右を確認してから差し込んでください。
密閉性を損なわないよう、しっかりとはめ込みましょう。

STEP 4:カバーを元に戻して作業完了

エレメントを入れ終えたら、最初に外したカバーを戻します。
フックやツマミがきちんとロックされているか確認してください。
最後にボンネットを閉め、エンジンをかけてアイドリングを数十秒おこない、異常がないかをチェックします。
これでエアーエレメント交換は完了です。


5. エアーエレメント交換後のチェックポイント

  • 吸気音やアイドリングの状態を確認:エレメントが詰まっていたときはエンジン音が重くなる場合があるため、交換後にスムーズさを感じられることもあります。
  • 燃費向上:走行環境によりますが、汚れたフィルターを交換すると燃費が改善するケースがあります。
  • チェックランプの点灯:極端に汚れたエレメントを放置するとセンサーに異常が出ることがあります。交換後に警告灯が消えない場合は他の原因があるかもしれませんので、整備工場へ相談してください。

6. よくある質問(Q&A)

Q1:エアーエレメントは社外品でも問題ない?

A:ADバン専用設計であれば、社外品でも問題ありません。
しかし、フィルターの素材やろ過性能が製品によって異なるため、信頼できるメーカー品を選ぶと安心です。

Q2:エアーエレメントを掃除して再利用する方法は?

A:乾式の紙フィルタータイプは基本的に使い捨てが推奨されています。
ブローガンでホコリを飛ばす程度は可能ですが、フィルター自体が劣化している場合は交換したほうが確実です。

Q3:交換時期を過ぎるとどうなる?

A:エンジン吸気がスムーズに行えなくなり、燃費悪化、加速の低下などが起こりやすくなります。
さらにエンジン内部にゴミが侵入しやすくなり、長期的には故障リスクも高まるでしょう。


7. 定期メンテナンスのすすめ|エアコンフィルターも同時交換?

エアーエレメントの交換とあわせて、エアコンフィルター(キャビンフィルター)の点検もおすすめです。
エンジンが取り込む空気だけでなく、車内へ送られるエアコンの空気もろ過されているため、こちらもホコリや花粉、PM2.5などをキャッチしてくれます。
エアコンフィルターが汚れていると、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、車内の空気環境にも影響があります。
折を見て同時に交換すれば、車内快適性も向上し、一石二鳥です。


8. まとめ|令和2年式 ADバンのエアーエレメント交換で快適走行を

エアーエレメントは比較的安価で、交換手順も簡単なパーツでありながら、エンジンの健康を大きく左右する重要な役割を果たします。
令和2年式 日産 ADバン(DBF-VY12)の場合は、工具不要で15分ほどの作業で完了するため、DIY初心者でも気軽にトライできるでしょう。
交換後に燃費やエンジンのレスポンスが向上することも多く、年間の維持費削減や走行時の快適性アップにつながります。

ただし、自信がない場合は最寄りの整備工場やディーラーに依頼するのも良い選択です。
作業時のミスによるトラブル(カバーの破損・異物混入など)を避け、安全にメンテナンスを行うことが最優先です。


【注意・免責事項】

※自分で令和2年式 日産 ADバンの修理・整備を行う場合はリスクが伴います。
必ず自己責任の上で対応をお願いします。
車の分解に自信のない方は、迷わずお近くの修理店、整備店に相談されることをおすすめいたします。
工具や部品関係の相性保証はしておりませんので、必ずご自身で確認を行い、適合した部品を使用してください。