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【令和2年式 日産 ADバン(ライトバン)】バッテリー交換完全ガイド
令和2年式の日産 ADバン(ライトバン)(型式:DBF-VY12)は、ビジネス用途にもプライベート用途にも幅広く活用される人気の車種です。
この記事では、バッテリー交換に必要な手順や注意点を詳しく解説し、検索ユーザーが求める情報をこのページだけで完結できるように構成しています。
作業時間や必要な工具だけでなく、バッテリーの選び方や日常メンテナンスのポイントも盛り込んでいるため、ぜひ参考にしてください。
1. 交換作業の基本情報
車種 | 日産 ADバン(ライトバン) |
---|---|
型式 | DBF-VY12 |
年式 | 令和2年10月 |
作業内容 | バッテリー交換 |
作業時間 | 約20分 |
作業理由 | 経年劣化 |
作業代金 | 約15,000円(部品・作業工賃目安) |
令和2年式のADバンは、ビジネスユースで長距離を走行するケースも多く、バッテリーの劣化が早期に進むことがあります。
アイドリングストップが未搭載の場合でも、ヘッドライトやエアコンなど日常的に電装品を多用する人ほど、バッテリーの負担は大きくなりがちです。
下記リンクでは、令和3年式ADバンのバッテリー交換についても取り上げていますので、ご興味のある方は合わせてご覧ください。
令和3年式のADバン バッテリー交換はこちら
2. 使用する工具と事前準備
バッテリー交換はそれほど難しい作業ではありませんが、車種によって取り付け位置や端子形状が異なる場合があります。
安全かつスムーズに進めるため、以下の工具や準備を確認しておきましょう。
- ラチェットハンドル:バッテリーステーのボルトを外すために使用
- 10mmボックスソケット:多くのバッテリー端子やステーが10mmで固定されています
- 保護具:ゴム手袋やメガネなどを着用することで感電や薬液飛散によるケガを防ぐ
- ウエス(布)や使い捨てタオル:汚れの拭き取りや端子の清掃に利用
また、エンジンをオフにしてキーを抜き、ライトやアクセサリー電源をすべて切った状態で作業を開始しましょう。
ドアが開いていると室内灯が点灯し続ける場合があるため、ドアスイッチをオフにするかドアを閉じた状態で行うのがおすすめです。
3. ステップ別|バッテリー交換手順
STEP 1:バッテリーステーを外す
まずはボンネットを開け、バッテリーがエンジンルーム内のどこに配置されているかを確認します。
日産ADバンの場合、助手席側(車両前方から見て右側)付近に搭載されていることが多いです。
ステーを固定しているボルトは10mmサイズが多いため、ラチェットと10mmボックスソケットを用意してください。
反時計回りにゆっくり回して緩め、ステーが外れたら、周辺の部品に当たらないようにステーを車体の横に置いておきましょう。
STEP 2:バッテリー端子を外す
次に端子を外しますが、順番に注意が必要です。
必ずマイナス端子(-)から先に外し、続いてプラス端子(+)を外すようにしてください。
これはショート(短絡)や火花を防ぎ、車両の電装系に不具合を起こさないための基本的な作法です。
端子を10mmボックスソケットで反時計回りに緩めて外し、ケーブルがバッテリー端子に触れないように横に避けておきます。
STEP 3:古いバッテリーの取り外し
端子とステーがすべて外れたら、バッテリー本体を持ち上げて車外に取り出します。
バッテリーは意外と重いので、腰を痛めないように姿勢に気をつけてください。
また、古いバッテリーは自宅に放置せず、カー用品店やディーラー、リサイクル業者などで適切に処分してもらいましょう。
STEP 4:新しいバッテリーの取り付け
新しいバッテリーを正しい向きで設置し、今度はプラス端子(+)→マイナス端子(-)の順番で取り付けます。
プラスとマイナスの向きを間違えると重大なトラブルに直結しますので、バッテリーのラベルや端子の表示を確認しながら作業を進めてください。
端子を締めすぎるとボルトが折れる恐れもあります。
強く締めすぎないよう、適度な力加減を保ちましょう。
STEP 5:ステーを戻して作業完了
最後にステーを元の位置に取り付け、10mmボックスソケットを使って時計回りに締め付けます。
バッテリーがぐらつかないことを確認してから、作業を終了してください。
交換後はエンジンを始動し、メモリがリセットされている可能性があるため、時計やオーディオなどの再設定を行いましょう。
4. バッテリー交換後にチェックすべきポイント
- エンジン始動状態:セルの回りがスムーズかを確認
- メモリのリセット:オーディオ、カーナビ、時計などを再設定
- 警告灯の有無:メーター内の警告灯が消灯しているか
- ライト類や電装品:ヘッドライト、ウインカー、ワイパーなどが正常に作動するか
日産車の場合、バッテリー交換後に一部の学習機能(アイドリング回転制御など)がリセットされることがあります。
数日間走行するうちに自動的に学習が進み、普段通りの状態に戻るケースが多いため、特に心配はいりません。
5. おすすめバッテリーと選び方のコツ
ADバン(ライトバン)に使用されるバッテリーは、一般的な国産車用の「標準サイズ」もあれば、寒冷地仕様や大容量タイプなど、さまざまなグレードがあります。交換時には以下の点を考慮しましょう。
- 適合サイズを確認:バッテリーの型式(例:46B24Lなど)を車検証や現バッテリーのラベルでチェック
- 容量(Ah):ヘッドライトのLED化や追加電装品がある場合は余裕を持った容量を選ぶ
- メーカー・ブランド:GSユアサやパナソニック、古河電池など国内大手メーカー品は品質・耐久性が高い
- 保証内容:メーカーによっては○年保証が付帯している製品もある
同時に、カー用品店やオンラインショップでの価格差が大きいので、購入前に比較検討するのがおすすめです。
また、以下のリンクやパーツ番号などを参考にして、ご自身で適合確認を必ず行ってください。
6. 日産 ADバンでよくある質問(Q&A)
Q1:バッテリー交換で車検に通らないことはありますか?
A:基本的にバッテリー交換自体が車検に直接関わることはありません。
ただし、バッテリーの固定が不十分であったり、端子の接触不良で警告灯が点灯するなどのトラブルが起きている場合は、車検で指摘される可能性があります。
Q2:交換後にエンジン警告灯が点灯した場合は?
A:バッテリー交換作業でECU(エンジン制御ユニット)の学習値がリセットされると、一時的にエンジン警告灯が点灯する場合があります。
しばらく走行しても消灯しない場合は、整備工場で診断機をかけてもらいましょう。
Q3:マイナス端子を外す順番を間違えるとどうなる?
A:プラス端子を先に外してしまうと、工具が金属部分に触れた際にショート(短絡)が起きる可能性があります。
最悪の場合、ヒューズ切れや火花が飛ぶなど危険な状態に陥るため、マイナス端子から外す手順は必ず守りましょう。
7. 安全に関する注意事項
バッテリーは内部に希硫酸を含んでおり、取り扱いを誤ると火傷や感電、車両火災の原因になることがあります。
作業中は以下の点に十分気を付けてください。
- 火花や静電気が発生するような場所での作業は避ける
- 保護メガネやゴム手袋を着用し、皮膚や目への薬液の飛散を防ぐ
- 車を水平で安全な場所に停止させ、サイドブレーキをかける
- 作業に不安のある方は、整備士やカーショップに依頼
- 外した古いバッテリーは適切に処分し、環境に配慮
8. バッテリー交換の目安時期とメンテナンスのポイント
日産 ADバンに限らず、バッテリー上がりは自動車トラブルの中でもっとも多い原因の一つです。
交換目安は2年前後とされていますが、下記のような使用状況の場合はさらに早まることがあります。
- 信号の多い街中を頻繁に走行している
- 長時間ライトやエアコンを使用する
- 週に1回程度しか車に乗らない(充電不足になりやすい)
バッテリーの寿命や劣化状態は目視だけでは判断が難しい場合もあります。
車検や定期点検のタイミングで整備店に相談し、無料点検サービスやバッテリーテスターで診断してもらうと安心です。
9. まとめ
令和2年式 日産 ADバン(ライトバン)(DBF-VY12)のバッテリー交換は、必要な工具と正しい手順さえ把握していれば、約20分ほどで完了する比較的シンプルな作業です。
しかし、バッテリーは車の電源供給源として重要な役割を担っており、トラブルが起こると走行不能に陥るケースも少なくありません。
今回紹介したステップや注意点を遵守しながら、自信のある方はDIYに挑戦してみましょう。
もし作業に不安を感じる場合は、プロの整備士やカーショップに依頼するのが最善です。
最後にもう一度強調しますが、マイナス端子→プラス端子の順で外し、取り付けの際はプラス端子→マイナス端子を厳守してください。
これさえ徹底しておけば、大きなトラブルを回避できます。
車が突然動かなくなる原因の多くがバッテリー上がりですので、日常点検や早めの交換を心がけて、安全で快適なカーライフを送ってください。
【日産 ADバン(ライトバン) バッテリー交換の目安時期】
バッテリー交換の目安は約2年が一般的ですが、走行条件や使用環境によっては寿命が短くなることもあります。
車検の際や定期点検時には、バッテリーチェックを合わせて行うことで、突然のバッテリー上がりを防ぎましょう。
免責事項
本記事の内容は、整備作業の安全や結果を保証するものではありません。すべて自己責任のもとで行ってください。
作業中のトラブルや事故、損害について、当サイトおよび筆者は一切の責任を負いかねます。
自身での分解整備に不安がある方は、迷わず専門の整備士やディーラーにご相談ください。