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【完全版】日産 セレナ(HFC26)ワイパー交換の方法|ゴム・ブレード両方に対応したDIY手順
日産の代表的ミニバン「セレナ(SERENA)」は、ファミリー層やビジネス用途など幅広いユーザーに愛されています。
しかし、雨天時の安全な視界確保にはワイパーが重要な役割を担うことをご存じでしょうか。
ワイパーでしっかり水が切れないと、視界が悪くなり重大事故につながるリスクが高まります。
特に大柄なミニバンであるセレナの場合、フロントガラスも大きく、ワイパーが劣化したまま放置すると雨天走行が一気に危険度を増すのです。
本記事では、平成28年式のセレナ(型式:DAA-HFC26)を例に、ワイパー交換の具体的な手順を詳しく解説していきます。
ぜひ参考にして、安全かつ快適なドライビングを実現してください。
ワイパー交換が重要な理由
雨の日や雪の日において、フロントガラスの視界確保は最も基本的かつ重要な安全項目です。
ワイパーのゴムが劣化していたり、拭き取り性能が著しく低下していると、視界がぼやけるだけでなく、光の反射で見えづらさがさらに増大します。
- 重大事故のリスク:見えにくい状態での運転はブレーキタイミングの遅れや車線逸脱の危険を高める
- 車検不適合の場合も:ワイパーの拭き取りが不十分だと、車検で指摘される可能性
- フロントガラスへのダメージ:劣化したゴムがガラスを傷つける恐れ
ゴムやブレードは消耗品であり、安価に交換できるパーツです。
「安全に大きく関わる」「費用もそこまでかからない」という2つの理由から、半年〜1年または車検ごとに交換を検討するのが望ましいといえます。
セレナ(HFC26)のワイパー交換:基本情報
車種:日産 セレナ(NISSAN SERENA)
型式:DAA-HFC26
年式:平成28年6月
作業内容:ワイパー交換(ゴム・ブレード)
作業時間:約15分
作業金額:約4,000円(ワイパーゴムまたはブレードのセット代)
作業理由:車検・年1回交換目安
セレナは比較的大きなフロントガラスを持つミニバン。
ワイパーも大型化しており、ゴムだけ交換する方法とブレードごと交換する方法が選べます。
ゴムのみ交換はコストを抑えられますが、ブレード全体が劣化・変形している場合はブレード交換が必要になることも。
必要な道具と交換方法の選択
今回の作業では以下の道具を使用する想定です。
- 新品ワイパーゴムまたはワイパーブレード(左右分)
- ウエス(ゴムやブレード、フロントガラスの軽い拭き取りに使用)
- ゴム手袋(手指を保護し、汚れを防止するため)
ワイパー交換には大きく2つのパターンがあります。
1. ゴムのみ交換:
ワイパーブレードを流用し、ゴムの部分だけを挿し替える。
費用が安いが、ブレード自体が歪んでいたり劣化している場合、十分な効果が得られないことも。
2. ブレードごと交換:
ワイパーブレードそのものを新品にする。
若干費用がかかるが、ブレードの歪みや破損も同時に解消でき、拭き取り性能が向上。
もしブレードが大きく歪んでいたり、経年劣化でガタつきが目立つなら、迷わずブレードごと交換を推奨します。
単なるゴム劣化ならコスト優先でゴムのみ交換でもOKです。
具体的なワイパー交換のステップ
STEP1:ワイパーアームを持ち上げる
エンジンを停止し、ワイパースイッチがOFFの位置であることを確認。
ワイパーアームをガラス面から持ち上げ、作業しやすい位置に固定します。
注意:ワイパーアームはバネの力で元の位置に戻ろうとするため、手を挟まないよう気をつけてください。
ガラスを傷つける恐れがあるので、作業中はしっかりアームを保持します。
STEP2:ブレードを外す(U型フックやボタン式のロック)
多くの国産車ワイパーは「U型フック」を採用しており、ブレード側のつまみを押し込みながらフックから外す形が一般的。
(車種によってはボタン式ロックの場合も)
手順:
- ブレードのつまみを押す(またはスライドさせる)
- Uフックをブレードの穴から抜くように外す
- 外れにくいときは軽くゆすりながら引き下ろす
写真を参考にしつつ、無理に力をかけすぎないように注意。
ゴム交換のみの場合は、ブレード自体を外さなくてもゴムをスライドして抜ける場合があります。
STEP3-A:ゴムのみ交換の場合
ブレードを取り外したら、ゴムをスライドさせてブレード骨格から引き抜きます。
骨組み部分(メタルレール)を再利用し、新しいゴムの凸に合わせて装着し、逆の手順でスライドしてはめ込みます。
注意:ゴムの向き(裏表)や差し込み位置を間違うときちんとハマらないため、古いゴムと形状を比べながら行いましょう。
STEP3-B:ブレードごと交換の場合
新品ブレードを用意し、Uフックに通す形で装着します。
フックがしっかり「カチッ」とはまり、ブレードが外れないことを確認してください。
サイズ違いのブレードを付けると拭き取り範囲が合わず事故原因になるので、長さや形状が適合するか要チェック。
STEP4:ワイパーアームへ装着し、点検
ゴムやブレード交換が終わったら、逆の手順でワイパーアームに取り付けます。
Uフックがしっかりとブレードに嵌合し、つまみロックが確実に掛かったかを確認。
取り付け後、アームをそっとガラス面に戻す際はガラスに傷が付かないよう注意しましょう。
最終確認:
- ワイパースイッチをONにして、拭き取りが正常か
- ビビリ音や拭き残しがないか
- 左右の交換が同じように行われているか
交換時期とよくある疑問
交換目安:半年〜1年、または車検時にチェック
ワイパーはゴム製品であり、紫外線や熱、ホコリなどの影響で劣化が進みやすい部品です。
セレナのように大きなフロントガラスを持つミニバンは、ワイパー稼働面積も広く摩耗しやすい傾向があります。
Q1. 「ゴム交換とブレード交換はどう使い分ければいい?」
A. ブレードが歪んでおらずまだ使えそうな場合はゴムのみ交換で十分。
ブレードが変形・錆び・破損していれば、ブレードごと交換が効果的。
また、ブレード交換の方が拭き取り性能が復活しやすいというメリットもあります。
Q2. 「DIYでやる際に失敗しがちなポイントは?」
A. 最も多いのは装着方向や向きの間違い、Uフックへのはめ込み不良、ゴムと骨組みの挿し違いなど。
力任せに外す・はめると爪やフックを壊す恐れもあるため、写真や形状をよく見比べながら慎重に作業してください。
Q3. 「交換頻度はどのくらい?」
A. 一般的には半年〜1年に1回とされます。
環境(直射日光に晒される屋外駐車場など)によってゴムの劣化速度は変わるため、定期的に拭き取り性能を確かめ、不具合があれば早めに交換しましょう。
Q4. 「ワイパーがビビる、音が鳴るのはなぜ?」
A. ゴムの劣化、拭き取り面の汚れ、ガラスの油膜、ブレードの変形などが主な原因。
新しいゴムでも初期馴染みが悪いとビビリが出ることがありますが、しばらく使用して馴染むことも多いです。
まとめ:セレナ(HFC26)のワイパー交換は15分で安全視界を確保
日産 セレナ(DAA-HFC26)のワイパー交換は、ゴムだけであれば10〜15分ほど、ブレードごと交換してもほぼ同じ程度の時間で完了する簡単なDIY作業です。
以下のポイントを守れば、失敗を避けつつ安全な視界を手に入れられます。
- Uフックや爪の形状を理解し、力任せに外さない
- ゴムのみ交換する場合は、ブレードの骨組みを再使用可能か確認
- ブレード全体が歪んでいるならブレードごと交換が効果的
- 装着後は水をかけたりワイパーを動かして拭き取り具合をテスト
ワイパーが正常に動作しないまま放置すると、雨天時に大きな事故につながる危険性があります。
費用も4,000円程度で済むケースが多く、2本(運転席・助手席)セットで交換してもそこまで大きな出費にはなりません。
定期的にゴムの状態を見て、半年〜1年を目安に交換することで、安心・快適なドライブを維持できます。
DIYが難しいと感じる方や不安な方は、整備工場やカー用品店で交換依頼しても短時間・低コストでやってもらえるでしょう。
何より、「視界不良による事故リスクの低減」と「車検合格」のためにも、日頃からワイパーに目を配ることが大切です。
これで日産 セレナ(HFC26)のワイパー交換について、DIY初心者でも理解できる内容を網羅しました。
ぜひこの情報を活用して、セレナの快適性をさらに向上させてください。