【徹底解説】平成30年式 日産バネット(DBF-VM20)のブレーキパッド交換方法と注意点
ブレーキは安全な走行に欠かせない重要パーツです。
ブレーキ鳴きや制動力の低下を感じたときには、早めにブレーキパッドの状態をチェックすることが大切になります。
本記事では、平成30年式 日産バネット(NISSAN バネット/型式:DBF-VM20)のブレーキパッド交換について、必要な工具、交換手順、注意点、そして交換時期の目安などを詳しく解説していきます。
DIYでご自身の車を整備する楽しみを味わいつつ、安全面にも配慮した交換手順をマスターしましょう。
【基本情報】平成30年式 日産バネットのブレーキパッド交換詳細
車種:NISSAN バネット
型式:DBF-VM20
年式:平成30年10月
作業内容:ブレーキパッド交換
作業時間:約40分
作業理由:ブレーキ鳴きのため
作業代金:約17000円
ブレーキパッドの摩耗が進むと、パッドとディスクローターの間に摩擦が増え、ブレーキ鳴きや制動力低下などの症状が出ることがあります。
また、薄くなったパッドのまま走行を続けると、ローター自体を傷めるリスクも高まります。
早めの点検・交換を心がけましょう。
【使用した工具】14㎜メガネレンチ・ピストン戻しツールなど
平成30年式の日産バネットのブレーキパッド交換に使用した主な工具は以下の通りです。
・14㎜メガネレンチ
・ピストン戻し
・21㎜ボックスソケット(インパクト用)
・リフト(もしくはジャッキとウマ)
・パーツクリーナーやウエス(ブレーキダスト・汚れの除去用)
・グリス(パッドやシム装着部に塗布)
これらの工具や部品の適合保証はしていないので、必ずご自身で適合確認を行ってください。
また、ブレーキ廻りの作業は安全面に関わるため、しっかりと工具を使いこなし、注意深く進めることが大切です。
【交換手順1】リフトアップとタイヤの取り外し
まずはリフトアップ(またはジャッキアップ)を行い、安全に作業できる高さまで車体を持ち上げます。
必ずウマや車止めなどを活用して、車体が安定するように設置しましょう。
次に、21㎜ボックスソケット(インパクト)を用いてホイールナットを緩め、タイヤを外します。
作業は平坦な場所で行い、車体が動かないように十分注意してください。
ブレーキ周りはブレーキダストで汚れやすいため、タイヤを外したあとに周囲を軽く掃除しておくと、作業しやすくなるでしょう。
【交換手順2】キャリパーの取り外し
ブレーキキャリパーは、ブレーキパッドを固定し、ブレーキペダルを踏んだ際にパッドをローターへ押し付ける役割を持つ部品です。
平成30年式バネットの場合、キャリパー裏側の14㎜のネジを14㎜メガネレンチを使って反時計回りに回し、外していきます。
ネジを外す際は固着していることもあるため、無理に回さず、じっくり力をかけましょう。
キャリパーのネジが外れると、キャリパーは上方に跳ね上げられます。
無理に引っ張るとブレーキホースに負担がかかるので、注意しながら位置をキープしておきましょう。
【交換手順3】古いブレーキパッドの取り外しと清掃
キャリパーが外れたら、古いブレーキパッドを外します。
ブレーキダストや泥などの汚れが蓄積している場合が多いので、パーツクリーナーやウエスを使ってしっかりと掃除を行いましょう。
特に、キャリパーピストンや周辺パーツに汚れが詰まっている場合、動きが悪くなる原因になるので要注意です。
外したパッドやシムは、再利用する場合もあるため、必要に応じて綺麗に清掃します。
破損や著しい摩耗がある場合は交換してください。
【交換手順4】ローター・パッドの研磨とピストン戻し
次のステップとして、ローター表面をヤスリの粗い方で軽く研磨し、新品パッドの方にも同様に当たりを出すように研磨を行います。
こうすることで、パッドとローターの初期なじみが良くなり、ブレーキのフィーリングや制動力を向上させやすくなります。
その後、キャリパーピストンの清掃も同時に行いましょう。
ダストやサビなどが付着している場合は、パーツクリーナーなどでしっかり除去します。
清掃が終わったら、専用のピストン戻し工具を使ってピストンを奥に押し込みます。
この作業を怠ると、新品パッドが装着できなくなることがあるので必ず行ってください。
【交換手順5】パッドへのグリスアップと装着
研磨が終わったパッドには、当たり面にブレーキ専用グリスを塗布します。
シムを再利用する場合は、シムの接触部分にも軽くグリスを塗っておくとブレーキ鳴きの軽減に効果的です。
ただし、パッドの摩擦面にグリスが付着しないよう十分注意しましょう。
その後、パッドを元の位置に装着し、キャリパーを下ろしてネジを締め付けます。
作業は片側ずつ完了させるほうが混乱しにくく、左右のパーツを混同しないためにおすすめです。
【交換手順6】タイヤの取り付けと最終確認
最後に外したタイヤを取り付け、21㎜ボックスソケットでホイールナットを規定トルクで締め付けます。
車体をリフトから下ろしたあと、もう一度ナットの締め付けトルクを確認すると安心です。
ブレーキペダルを何度か踏み、ブレーキの遊びや異音がないか確認してください。
試運転を行う際は、安全な場所でブレーキを数回踏み込んでから走行するのがおすすめです。
ブレーキパッドを選ぶ際は、メーカー純正品や信頼できるブランド品を選択するのがおすすめです。
また、ディスクローターとの相性も重要なので、パッドを交換する際にローターも一緒に点検しておくと安心です。
【ブレーキパッド交換時期の目安】
ブレーキパッドの交換時期は一般的に走行距離2万km~4万km前後と言われています。
ただし、走行環境や運転スタイルによって磨耗スピードは異なるため、車検や定期点検時に厚みをチェックしてもらうことが大切です。
摩耗センサーが搭載されていない車両の場合、目視点検などで早めに異常を発見できるようにすると安心でしょう。
【DIY整備のリスクと注意点】
自分で日産 バネットの修理・整備を行う場合、工賃を抑えられるメリットがある一方で、作業にはリスクが伴います。
特にブレーキ系統は走行中の安全を左右するため、少しでも不安がある場合は整備店やディーラーに依頼するのが賢明です。
作業に失敗すると制動力が低下し、事故につながる可能性があることを十分理解しておきましょう。
※工具や部品関係の相性保証はしておりませんので、必ずご自身で適合確認を行ってください。
※自分で日産 バネットの修理・整備を行う場合はリスクが伴うため、必ず自己責任で対応をお願いします。
車の分解に自信のない方は、迷わずお近くの修理店、整備店へ相談されることをおすすめします。
【まとめ】バネットのブレーキパッド交換で快適なドライブを
平成30年式 日産バネット(DBF-VM20)のブレーキパッド交換手順と注意点について解説しました。
ブレーキ鳴きが気になる場合やパッド残量が少なくなってきた場合は、早めに点検・交換を行うことで安全性を高められます。
ブレーキ周辺の作業は丁寧さが求められる一方、DIYの整備を通じて愛車への理解が深まるメリットもあります。
ぜひ本記事を参考に、正確で安全なメンテナンスを心がけてください。
不安な方はプロに依頼し、快適なドライブを楽しんでいただければ幸いです。