バネット エレメント交換

日産 バネット エレメント交換 平成28年式

日産 バネット(VM20)オイルエレメント交換のやり方|2回に1回の交換でエンジンを清潔に

日産 バネットは商用車やビジネスユースとして人気ですが、エンジンを長寿命に保つためには、オイルエレメント(オイルフィルター)の定期交換が不可欠です。
オイル交換2回に1回のエレメント交換が理想的とされることが多く、2万kmに1回を目安にするオーナーも少なくありません。
本記事では、平成28年式(型式:DBF-VM20)の日産 バネットを例に、オイルエレメント交換手順をわかりやすく解説。
オイル交換作業と一緒に行えば、効率良くエンジン内部をクリーンに保てます。

なぜエレメント交換が必要なのか

オイルエレメントは、エンジンオイル中の汚れや不純物をろ過して、内部摩耗を防ぐ重要な役割を担います。
もし交換を怠ると以下のリスクが高まります。

  • オイルの汚れ加速:せっかく新しいオイルを入れても、汚れたフィルターがすぐにオイルを汚してしまう
  • 潤滑不良:濾過能力が低下してエンジン内部に不純物が溜まりやすくなる
  • エンジン不調:燃費悪化やパワーダウンの原因に

定期的にエレメントを交換することで、エンジンオイルを最大限キレイに保ち、エンジンを長寿命化に繋げられます。

車両情報と作業概要

 

車種:日産 バネット (NISSAN VANETTE)
型式:DBF-VM20
年式:平成28年8月
作業内容:オイルエレメント交換(オイル交換と同時)
作業時間:約45分
作業理由:2万kmごとに1回交換推奨

注意:オイル交換時と同時に行うのが効率的です。
エレメントの形状・適合品は事前に確認してください。


必要な工具やアイテム

 

  • ラチェットハンドル
  • オイルフィルターレンチ
  • 10mmボックス(アンダーカバー外し用)
  • 新品エレメント(車種適合のカートリッジ/フィルター)
  • 新品エンジンオイル(必要量、粘度は取扱説明書を参照)
  • ウエス・ペーパータオル

エレメント交換手順

 

STEP1:オイル交換を前提にオイルを排出

 

1. まずは通常のオイル交換手順でエンジンオイルを抜きます。
2. ドレインボルトを外し、古いオイルを排出(別途、オイル交換手順を参照)。
3. 排出が終わるまでの間にエレメントにアクセスできるよう準備。

STEP2:アンダーカバーを取り外す(必要な場合)

 

日産 バネット(VM20)のエレメント取り付け位置により、アンダーカバーが邪魔になる場合があります。
ラチェット+10mmボックスを使い、反時計回りにボルト・クリップを外し、カバーを下ろします。

STEP3:オイルフィルターを反時計回りで緩める

 

オイルを抜き終えたら、オイルフィルターレンチを使ってエレメントを外します。
フィルターレンチをエレメントにかけ、反時計回りに回す。
少し緩んだら手で回しながら外すと、0.2Lほどオイルが垂れるのでウエスや受け皿を用意。

 

注意:エンジンが温まっているとオイルが熱いので火傷に注意。

STEP4:新しいエレメントを取り付け

 

1. 古いエレメントを外したら、エンジン取り付け面(Oリングが当たる部分)をウエスで拭き取り。
2. 新品エレメントのパッキン(ゴムリング)にオイルを薄く塗り、手回しで時計回りに取り付ける。
3. レンチで増し締めする場合は締めすぎないよう適度な力加減に。

 

ポイント:Oリングがエンジン側に貼り付いていないか、二重になっていないか要確認。

STEP5:エンジンオイル注入と最終確認

 

ドレインボルトを締め、外していたアンダーカバーを元通り装着。
上部のオイルフィラーキャップから必要量のエンジンオイルを注入(バネットの場合は約3.0L〜3.5L程度が多いが、要マニュアル確認)。
エンジンをかけてオイルを循環させたら、レベルゲージでFとLの間かをチェック。

交換後のチェックポイント

 

  • オイル漏れ:エレメント周辺やドレインボルト付近に滲みがないか
  • 警告灯:メーター内のオイルランプなどが点灯しないか
  • アイドリング:振動や異音が増えていないか

オイルエレメント交換の目安時期とメリット

交換目安:

  • オイル交換2回に1回(または2万kmごと)
  • 走行環境(短距離・高負荷)によっては早め交換

メリット:

  1. エンジン保護:不純物がしっかり濾過され、内部摩耗が抑えられる
  2. 燃費向上:クリーンなオイルが潤滑性能を高め、効率的な燃焼を支援
  3. パワーロス軽減:目詰まりなくオイルが循環し、エンジン性能をフルに発揮

よくある疑問Q&A

 

Q1. フィルターだけ交換したい場合、オイルはどうする?

 

A. エレメントの位置によってはオイルを全量抜かずに交換できることもありますが、一緒に交換するほうが効率が良く、不純物残留を防ぎやすい。

 

Q2. エンジンがディーゼルの場合は?

 

A. 基本的な手順は同じ。
ただしディーゼルエンジンはオイル量が多いケースやフィルター形状が異なる場合があるため、適合品を要確認。

 

Q3. フィルターレンチがなくても外せる?

 

A. 手で回すだけだと緩まず固着している場合が多い。
フィルターレンチの使用が安全・確実。

 

Q4. オイルを入れすぎたらどうする?

 

A. 吸い取り器や下抜きで余分を抜く。
入れすぎはクランクケース内圧の上昇やオイル漏れの原因に。

まとめ

平成28年式の日産 バネット(DBF-VM20)のオイルエレメント交換は、オイル交換と同時に行うことで効率的かつエンジン保護に効果的です。
おおよそ2回に1回のオイル交換(もしくは2万kmごと)でエレメントも交換すれば、フィルター詰まりによるオイル汚れを抑え、燃費や出力面でもメリットを享受できます。
以下のステップを押さえればスムーズ:

  1. 古いオイルを排出する(オイル交換作業)
  2. アンダーカバーを外し、オイルフィルターレンチでエレメントを反時計回りに緩め取り外し
  3. 取り付け面を拭き取り、新品エレメントを手締め→レンチで増し締め
  4. 新しいオイルを注ぎ、エンジンを回してレベルゲージを確認

DIYが苦手な方は整備工場やカー用品店に依頼しても、短時間かつ低コストで済むことが多いです。
いずれにしても、定期的なオイル&エレメント交換がバネットのエンジンを清潔に保ち、燃費改善と走行性能を長期間維持する秘訣になります。