TOYOTA SIENTA ハイブリット エンジンオイル交換のやり方
年式:平成30年 3月
型式:シエンタ DAA-NHP170G
作業内容:エンジンオイル交換
作業理由:メンテナンス、車検入庫
シエンタは初代モデルが2003年に発売されておりますので、発売されてからそろそろ20年目を迎えようとしております。
今回整備をしたシエンタは平成30年式となりますので比較的高年式になりますが、エンジンオイル交換は年式問わず重要なメンテナンスの1つとなります。
エンジンオイル交換はメンテナンスとしては最も基本と感じますが、日頃からのメンテナンスをしっかりと行っていれば長期に渡り乗車できますね!
①準備する道具
・作業用寝板
・メガネ 14㎜
・オイル受け
・ウエス
②作業開始!
ジャッキアップをし、作業用寝板を使用し車体下に潜り込みオイルパンを確認。
※その際オイルパンは柔らかい為、干渉しないようにしてください。
③14㎜メガネを使用し、ドレインコックを反時計回りに緩めます。
1度緩めば後は手で回せます。
最後に抜く時だけ、再度メガネを使うと手が汚れずに済みます。
④オイルは冷やしてから作業した方が良いです。
※オイルはエンジンが熱いと勢いよく飛び出してくるため気をつけてください。
オイルが落ち切るまで放置し、ドレインコックを締めます。
その際、締める時は時計回り。
⑤ジャッキを下ろし、次にボンネットを開けエンジンオイル注入!
キャップを外してオイルを入れていきます。
⑥規定量は3.4 リットル。
ちなみにオイルエレメントも取り替えた場合は3.6 リットル になります。
入れ終わったら、エンジンをかけて約 10 分程度オイルを回します。
最後にオイルレベルゲージを見て規定量入ってる事を確認したら作業終了です。
※自分でトヨタ シエンタの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任の上で対応お願いします。
車の分解に自信のない方は、迷わずお近くの修理店、整備店に相談される事をお勧めいたします!
【トヨタ シエンタ エンジンオイル交換の目安時期】
店舗によって交換目安の期間は異なりますが、エンジンオイル交換後の走行距離が3000km~6000km、3~6ヶ月が一番多い印象です。
オイル交換と同時にエレメント交換を行うことも多いですが、オイル交換をする2回に1回はエレメント交換をした方が良いでしょう。