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【徹底解説】ダイハツ ハイゼットカーゴ(令和3年式/3BD-S321V)エンジンオイル交換方法
ダイハツのハイゼットカーゴ(3BD-S321V)は、商用車として幅広く活躍する人気の軽バンです。
商用車は長距離走行が多い傾向にあるため、定期的なエンジンオイル交換が車両を長持ちさせる大きなポイントとなります。
本記事では、令和3年式 ハイゼットカーゴ(3BD-S321V)を例に、エンジンオイル交換に必要な工具や実際の手順、交換時の注意点を分かりやすく解説します。
「DIYでオイル交換に挑戦してみたい!」という方は、ぜひ参考にしてください。
【基本情報】ダイハツ ハイゼットカーゴ(3BD-S321V)のオイル交換
車種:ダイハツ ハイゼットカーゴ
型式:3BD-S321V
年式:令和3年5月
作業内容:エンジンオイル交換
作業時間:約30分
作業金額:約4,000円(オイル代含む)
作業理由:5,000kmごとの交換推奨
ハイゼットカーゴは商用車として使用されることが多く、高頻度・長距離の走行を行うケースが見受けられます。
そのため、5,000kmごとという比較的短いサイクルでのオイル交換を推奨されていますが、3,000km~6,000kmごと(あるいは3~6ヶ月)という一般的な交換基準に合わせるのも良いでしょう。
【工具と事前準備】
ハイゼットカーゴのエンジンオイル交換に必要な主な工具は以下のとおりです。
- 14㎜メガネレンチ
ドレインコックを緩める際に使用します。 - オイル受け皿(廃油処理パック)
排出される古いオイルを受け止めるために必要。 - ウエスやペーパータオル
オイルの拭き取り用。 - 新しいエンジンオイル(3.2リットル目安)
軽自動車向けの低粘度オイル(0W-20、5W-30など)を選択。
また、作業前に以下の点をチェックしておくとスムーズに進みます。
- 交換場所:
平坦な地面で周囲に十分なスペースがある場所。 - エンジンの温度:
オイルを抜きやすくするならエンジンを軽く温める。ただしやけどに注意。 - サイドブレーキ・輪止め:
車が動かないようにしっかり固定。
【作業手順1】ジャッキアップ&ドレインコックの緩め
1. ジャッキアップ(必要に応じて)
車高が低くオイルパンにアクセスしづらい場合はジャッキアップやウマを使う。
ただし、ハイゼットカーゴは車高が比較的高めのため、必ずしもジャッキアップが必要とは限りません。
2. オイルパンとドレインコックを確認
車両下に潜り、オイルパンの底にあるドレインコック(ボルト)を探します。
3. ドレインコックを14㎜メガネレンチで反時計回りに緩める
周囲にオイルが飛び散らないよう、オイル受け皿をセットしてからボルトを外します。
エンジンが熱すぎるとオイル温度も高く火傷の恐れがあるため、十分に注意が必要です。
【作業手順2】オイルの排出とドレインコックの点検
1. 古いオイルの排出
ドレインコックを完全に外すと勢いよくオイルが出てくるので、手や服にかからないよう注意。
2. オイルが落ちきるまで放置
数分から10分程度かけてしっかり抜き取る。
3. ドレインコックの破損チェック
ボルトやガスケット(パッキン)が割れていないか確認。問題なければ再使用。
ガスケットが劣化している場合は、新しいものに交換するとオイル漏れを防げます。
【作業手順3】ドレインコックの締め付け
1. 指で軽く締める
いきなりレンチを使うとネジ山を傷める場合があるため、先ずは手でコックを仮締め。
2. 最後に14㎜メガネレンチで本締め(時計回り)
過度な力を入れすぎないよう注意し、締め忘れがないか確認。
締め付けトルクは約25~30N・mが一般的な目安ですが、車種や整備マニュアルを参照してください。
【作業手順4】エンジンオイルの注入(3.2リットル目安)
1. エンジンオイル給油口を開ける
ハイゼットカーゴの場合、助手席下にあるフックを跳ね上げることで給油口へアクセスできます。
2. オイル量は約3.2リットル
少しずつ注ぎながら、ゲージ確認を行う。
3. エンジンをかけて循環
数秒~1分程度アイドリングしてオイルを回し、再度レベルゲージを確認。
オイル量を入れすぎるとクランクシャフトがオイルを攪拌し、エンジン不調やオイル漏れにつながる恐れがあるため適量を守りましょう。
【交換後のチェックと試運転】
1. オイル漏れ確認
ドレインコック付近を見て、オイルが垂れていないかチェック。
2. エンジン警告灯やオイル警告灯
メーターパネルに異常表示がないか確認。
3. 短距離走行でのフィーリング
エンジン音や加速感に異常がないか確かめます。
問題がなければ作業完了です。
【DIY整備の注意点とオイル交換の目安】
1. ジャッキアップの安全:
ウマを必ず使用し、車が動かないようにする。
2. ドレインコック締めすぎ注意:
アルミ製オイルパンを傷める恐れがある。締め付けトルクを守る。
3. 廃油の処理:
廃油処理パックなどを使い、環境に配慮した処理を行う。
4. オイル交換2回に1回はエレメントも交換:
オイルを常にクリーンに保つためフィルター交換を忘れずに。
オイル交換目安は3,000km~6,000km(3~6ヶ月)とされることが多いですが、ハイゼットカーゴのように商用利用で距離が伸びやすい車両は、より短いスパンでの交換を推奨します。
【まとめ】ダイハツ ハイゼットカーゴを長持ちさせるオイル交換
令和3年式のダイハツ ハイゼットカーゴ(3BD-S321V)のエンジンオイル交換手順を紹介しました。
商用車として重宝されるハイゼットカーゴは、荷物を多く積み、高頻度で走行することが多い分、エンジンに負担がかかりがちです。
そのため、5千kmごと(もしくは3,000~6,000km)といった早めのオイル交換が推奨されるのも頷けます。
DIYで交換すればコストを抑えられますが、ジャッキアップや廃油処理などの基本ルールを守り、安全第一で作業してください。
作業後は必ずエンジンをかけて漏れや警告灯の確認を行い、安心して走行できるかをチェックしましょう。
バンとしての機能を長く享受するためにも、こまめなメンテナンスでハイゼットカーゴを良好な状態に保ってください。
※自分でダイハツ ハイゼットカーゴの修理・整備を行う場合は、リスクが伴うため、自己責任の上で対応をお願いします。
不安がある場合は、整備工場やディーラーに依頼して確実にメンテナンスを行うのが最も安全です。