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【徹底解説】スバル フォレスター(5AA-SKE)令和3年式のエンジンオイル交換方法と注意点
スバル フォレスター(5AA-SKE)はSUVとしての力強い走破性と、スバル独自の水平対向エンジンを活かした安定感が魅力の人気モデルです。
しかし、エンジンオイル交換を怠ると燃費やエンジン性能が低下し、故障リスクも高まります。
本記事では、令和3年式フォレスター(型式:5AA-SKE)のエンジンオイル交換方法を詳しく解説しますので、DIYで挑戦する際の参考にしてください。
【基本情報】令和3年式 フォレスター(5AA-SKE)のエンジンオイル交換
車種:SUBARU フォレスター
型式:5AA-SKE
年式:令和3年4月
作業内容:エンジンオイル交換
作業時間:約30分
作業金額:約6,000円(オイル代含む)
作業理由:1万キロ走行毎交換推奨
フォレスターはSUVとしてオフロードや長距離ドライブなど幅広いシーンで活躍するため、定期的なオイル交換がエンジンを良好に保つカギとなります。
スバル独特の水平対向エンジン構造の影響でオイルの劣化が進みやすい面もあるため、メーカー推奨や使用環境に応じて早めの交換を検討しましょう。
【準備する工具と事前確認】
今回のエンジンオイル交換では、主に以下の工具を使用します。
- ラチェットハンドル
- 14㎜ボックスソケット(メガネレンチよりボックス推奨)
また、以下のポイントを事前に確認してください。
- 交換用エンジンオイル:
スバル純正や推奨グレードのオイルを選び、粘度や品質を確認(0W-20や5W-30など)。 - オイル量:
フォレスター(5AA-SKE)の場合、オイルフィルター未交換時はおよそ4リットルが目安。 - オイル受け皿・ウエス・廃油パック:
廃油をしっかり受け止め、こぼれないように処理するために。 - ジャッキとウマ(リジットラック):
車高が高めのSUVですが、安全のため下回り作業時はウマを使用推奨。
あらかじめオイル交換に適した平坦な場所を用意し、サイドブレーキや輪止めで車両を固定しておきましょう。
【作業手順1】アンダーカバーのサービスホールからドレインコックへアクセス
フォレスターにはアンダーカバーが装着されており、ドレインボルトにアクセスしにくい構造になっている場合があります。
令和3年式(5AA-SKE)の場合、サービスボール(サービスホール)があるので、アンダーカバーを外さずに作業できるのが特徴です。
- ジャッキアップ・車体の固定:
安全な場所でジャッキアップし、ウマを使用して車体を安定させます。 - サービスホールを確認:
アンダーカバーのドレインボルト上部に開口部があり、そこからソケットを挿し込める構造。 - オイル受け皿をドレインボルト下にセット:
床や周囲を汚さないよう、廃油処理パックや受け皿を用意。
【作業手順2】ドレインコック(ボルト)の緩めとオイル排出
1. 14㎜ボックスソケット+ラチェットを使用:
「反時計回り」に回してドレインコックを緩めます。
スバル車のドレインコックは強度が弱い印象があるため、メガネレンチよりボックスソケットが安心。
2. ボルトを外す:
オイルが勢いよく出るので、周囲にこぼれないよう注意してください。
3. オイル排出:
しばらく放置してオイルが完全に抜けるまで待ちます。
エンジンが温まっているとオイルがスムーズに抜けますが、やけどには注意が必要です。
【作業手順3】ドレインコックの点検と締め付け
1. ドレインコックとパッキンの破損確認:
パッキン(ワッシャー)が破損していないかチェック。欠けや劣化があれば交換。
2. ドレインコックを指で仮締め:
ネジ山を傷めないよう、手で回せるところまで締めます。
3. ラチェットで本締め(時計回り):
過度なトルクをかけずに適度な力加減を意識(目安は25~30N・m程度)。
強く締めすぎるとアルミオイルパンやコックが損傷する恐れがあるため、締め付けには注意しましょう。
【作業手順4】新しいエンジンオイル注入とレベル確認
1. オイルフィラーキャップを開ける:
エンジンルーム上部にあるキャップを外します。
2. 約4リットルのオイルを少しずつ注入:
一度に全部入れず、ゲージ確認しながら。
3. エンジンを掛けオイルを循環:
数十秒アイドリングし、停止後にレベルゲージで適量を再確認。
オイルが「FULL」を超えないよう、入れすぎには注意。入れすぎはエンジンの回転抵抗が増えるなどの不具合を引き起こします。
【交換後のチェック】
1. オイル漏れがないか確認:
ドレインコック付近やエンジン下部を見てオイルが垂れていないかチェック。
2. アイドリング状態での異音:
エンジンに異常な振動や音がないか注意を払う。
3. 試運転:
短距離走行してメーターパネルに警告灯などが点灯しないか確認。
問題がなければエンジンオイル交換は完了です。
【DIY整備の注意点】
DIYでエンジンオイル交換を行う際には、以下の点に十分注意してください。
- ジャッキアップの安全:
ウマ(リジットラック)を併用し、車体が落ちるリスクを極力排除。 - ドレインコックの締め付け力:
スバル車はドレインコックが弱い印象があるため、メガネレンチではなくボックスソケット推奨。 - 廃油処理:
廃油処理パックなどを使い、環境に配慮した処理を行う。 - オイルフィルター交換:
2回に1回はフィルターも交換すると、オイルをクリーンに保ちやすい。
整備に慣れていない方や道具不足の場合は、ディーラーや整備工場に依頼するのがおすすめです。
【まとめ】スバル フォレスターを長く快適に乗るために
令和3年式 スバル フォレスター(5AA-SKE)のエンジンオイル交換手順を解説しました。
SUVとしての能力を発揮し続けるためには、こまめなオイル交換が欠かせません。
SUVはエンジンに負荷がかかりやすいため、メーカー推奨の1万kmごとに限らず、走行条件によっては早めの交換を考慮すると良いでしょう。
DIY作業は費用を抑えられるメリットがありますが、車体の下に潜り込むリスクやドレインコックの締め付けミスなどの注意点も伴います。
少しでも不安がある場合や時間が取れない方は、整備士やショップに依頼して確実に作業してもらうのが安全です。
以上のポイントを押さえつつ、フォレスターのエンジンを常にベストコンディションに保ち、快適なドライブを楽しんでください。
※自分でスバル フォレスターの修理・整備を行う場合はリスクが伴いますので、必ず自己責任のもとで行ってください。
作業に自信がない方や疑問がある方は、お近くの修理店・整備店に相談されることをおすすめします。